アルジェリアで軍輸送機、C-130Hが墜落。77人が犠牲


2014年2月12日   ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)

乗客、乗員78人が搭乗のアルジェリア軍、輸送機C-130H型機が2月11日、アルジェリア北部の山岳地帯で墜落した。エル・ワタンなど現地メディアによると77人の死亡が伝えられ、1人が生存している模様。事故当時、現場は悪天候だったという。犠牲者の多数は軍人の家族だったと言われる。

事故機はアルジェリア南部のタマンラスセットを離陸、地中海沿岸のコンスタンチン国際空港へ飛行中だった。搭乗者数は一時、100人強と伝えられたがその後、乗客、乗員78人と報じられている。

墜落現場はコンスタンチン空港から約30㌔南方のアイン・ケルチに近い山岳地帯。未確認情報では事故機はコンスタンチン空港着陸のため滑走路34のILS(計器着陸装置)の誘導電波に乗り進入降下中だったという。