南西諸島周辺での中国海軍の動向


2014年3月8日     小河正義

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[(海上自衛隊)南西諸島周辺の領海警備で日夜奮闘する護衛艦”すずなみ”(4,650㌧)]

防衛省統合幕僚監部は3月7日、沖縄・南西諸島周辺での中国海軍の動向を公表した。

それによると3月7日午前7時頃、沖縄本島南南西、約550㌔の西太平洋上でミサイル駆逐艦等中国海軍の艦船、3隻が東進するのを海上自衛隊第3護衛隊(大湊)所属、護衛艦『すずなみ』(4,650㌧)が発見した。

監視活動の結果、該当の中国艦船は『ルーヤンⅡ級』ミサイル駆逐艦1隻の他、『ジャンカイⅡ級』フリゲート艦2隻と判明した。これら3隻は最近、南西諸島周辺での活発な行動が海上自衛隊、航空、海上の警戒監視活動で浮かび上がっている。