ボーイング、海上捜索・救難機の実証機テスト飛行に成功


2014年3月7日    テルリ・エアラン

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[(Boeing)実証飛行に成功したボーイング、フィールド・エビエーションが改修のテスト機]

ボーイングはこのほどエビエーション・フィールドと共同で開発中の海上捜索・救難機の実証テスト飛行に成功したと発表した。

実証テスト飛行に使用した機体はボンバルディアが製造した双発小型リア・ビジネスジェット『チャレンジャー604』。海上捜索・救難機用にフィールド・エビエーションが改修を受け持った。

ボーイングによると実証飛行テストは2月28日、カナダ、トロント市のピアソン国際空港をベースに実施した。捜索用の胴体下部に取り付けたレドーム等機体改修に伴う空気力学上の妨げ等飛行中の不具合は全くなく、想定通りの飛行性能を示した。テストパイロットは操縦はスムーズで機体の反応も素晴らしかったと評価したという。

テスト飛行を2ヶ月実施。その後、機体をシアトルのボーイング社へ移動し、海上捜索・救難用のシステムを内部に取り付け機能試験を行う。同システムは米海軍の次世代対潜哨戒機P8A『ポセイドン』開発した実証済みの技術を利用する。

計画推進のコストカット、時間短縮でギゾンのボンバルディア『チャレンジャー605』ビジネスジェット機が選ばれた。