神戸製鋼、エアバスA350XWB型機の着陸装置用、チタン大型鍛造品供給へ


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[(AIRBUS)ライバル機、B787"ドリームライナー"追撃へ動くエアバス次世代省エネ・ワイドボディ機、A350XWB型機]

2014年3月27日(JST.15:00)                           John Bosnitch

神戸製鋼は3月27日、次世代省エネ旅客機、A350XWB型機の着陸装置用、チタン部品供給でメシエ・ブガッティ・ダウティ社と協定を締結したと発表した。ダウティ社は航空機用着陸装置で業界最大手。神戸製鋼はチタン製造で品質、製造能力でボーイングも含め欧米航空機産業界の評価は高い。今回の協定締結は航空機の着陸装置分野で神戸製鋼が世界市場で新たな飛躍を目指す機会となろう。

神戸製鋼が提供するのは着陸装置に使用するチタン大型鍛造品。離発着時、機体からの衝撃を受けとめる重要部品の一つだ。

製造は神戸製鋼、日立金属との合弁企業として2011年発足した『日本エアフォロジー(略称、Jフォージ)』(岡野正之社長)が当たる。Jフォージは世界最大級の50,000㌧油圧プレスを設置。今後マーケット成長に期待が高い航空機向けチタン製大型鍛造品の製造で牽引車となっている。今回の供給契約締結で同社が国内で初のチタン大型鍛造品供給会社となる。

A350XWB型機は現在、40社から824機の発注が寄せられている。日本航空も昨年10月、仮発注を含め56機を導入を決定した。

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[(AIRBUS)エアバスの本拠地、ツールーズ工場隣接空港を離陸するエアバスA350XWB型機]

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[(AIRBUS)精悍な外観のA350XWB型機、機首部分]