US Airways ,A321型機、ロス着陸直前にレーザー照射。パイロットが眼を負傷


2014年6月21日(JST.09:15)                                              Aaron Terruli

ロサンゼルス空港で、着陸直前のUS Airways、A321型機が地上からレーザー照射を受け、パイロットが眼を負傷した。FBI(米連邦捜査局)が刑事事件として捜査を開始した。米国では対航空機の操縦室を狙うレーザー照射犯罪が多発、一刻も早い、対策が求めれる。

US Airways機へのレーザー照射事件が発生したのは6月17日未明。アリゾナ州フェニックス発ロサンゼルス往き674便が被害を受けた。

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[(AIRBUS)US Airways使用のA321型機]

FAA(米連邦航空局)によると同機は、ロサンゼルス空港の滑走路06着陸で手前のサンタモニカ市上空を高度、8,000フィートで降下中、被害にあった。当時ロス空域を管制するロスTRACONの指示下にあった。パイロットの負傷程度は現在、不明。

6月16日付きで『エアバス、加のナノテク企業とレーザー光線照射から守る技術活用』の原稿を掲載。参考にされたい。