月別: 2014年6月

エチオピア航空、B787地上火災事故で発火源はリチューム・イオン電池の取り付け不備

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昨年7月、ロンドン・ヒースロー空港でのエチオピア航空、B787型地上火災事故で英当局、再発防止でボーイング、FAA(米連邦航空局)に厳しい注文。『スペシャル・リポート』公表。

ロッキード・マーチン、極超音速飛行が可能なミサイル、航空機開発へ動く

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ロッキード・マーチンが暖めるマッハ4以上、超航空を飛行する極秘プロジェクト浮上。㊙部門の『スカンク・ワークス』が担う。

エアバス、マンモス輸送機『ベルーガ』専用の全天候型積み込み、積み降ろしハンガー拡充

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エアバスがマンモス輸送機『ベルーガ』を中核にした欧州大陸の関連航空機部品、”航空輸送ネットワーク”を格段に機能改善する。冬期の暴風にも影響を受けないカーゴ積み込み、積み降ろしの専用ドック型ハンガーの整備。ハンブルグ工場で既に稼働、今後サンナゼール、ブレーメン、ブロートン、ゲタフェの主力工場に整備を急ぐ。

米有力航空企業、サウスウェスト航空、飛行中の異常発生検知システム『AHM』導入

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サウスウェスト航空がボーイングと飛行中の機体部品の異常を検知するシステムの導入契約を締結した。『Airplane Health Management(略称:AHM)』と呼ばれる整備、技術データの対地送信システム。着陸前に必要な修理補修箇所を整備士に知らせ、地上での無駄な待機を省略。運航ダイヤの定時性確保など目覚ましい効果が実証されているという。

NATOの電波妨害演習が原因。欧州中央部上空での管制レーダーの機能喪失

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欧州上空で起きた、航空管制レーダーの一時機能喪失の原因は、NATO軍の電波妨害演習が原因だった。『ザ・ガーディアン』など欧州の有力メディア6月17日までに相次いで報じた。

陸自、新型地対艦ミサイルの熊本集中配備を決める

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先般、陸上自衛隊は、沖縄列島方面への中国軍による侵攻に備え、新型の地対艦ミサイル「SSM=Surface to Ship Missile」を九州、熊本に集中配備する事を決めた。新型の地対艦ミサイルは「12式」と呼ばれるもので、今年(2014)から教育用として富士学校および武器学校に2輛が配備され、来年(2015)には部隊教育用として4輛が富士教導団特科教導隊に引渡される。