ボーイング、ニュージーランド航空がB787型、初の派生型−9シリーズ初号機引き渡しを祝う


ANZ Air New Zealand Employee Delivery Event; K66165

[(Boeing)B787型、初の派生型−9初号機引き渡しを祝う記念式典]

2014年7月9日(JST.23:50)                             Aaron Terruli

ボーイング、ニュージーランド航空、両社7月9日、B787型初の派生機、-9シリーズ引き渡しセレモニーを行った。式典には、両社の首脳等関係者1,000人が参加、門出を祝った。同航空はB787-9型のローンチ・カスタマー。同型機を合計10機、発注済み。

ボーイングに、B787-9型は胴体を-8シリーズに比べ6㍍延長。座席は40席増加が可能。加えて航続距離が830㌔延伸できる。B787型初の『ETOPS330』適用機種。この結果、燃費は20%向上、排出ガスも20%減少するという。

ボーイングによるとB787-9シリーズは、26社から409機の受注がある。