マレーシア航空、B777-200型機撃墜事件の最終搭乗者リスト公表。全体の65%がオランダ国籍(No.6:MH17便撃墜事件)


2014年7月19日(JST.21:30)                        John Bosnitch

ウクライナ上空で起きたマレーシア航空、MH17便、B777-200型機撃墜事件で、同航空は7月19日夕、犠牲者の最終、国籍別内訳を公表した。氏名も、遺族への連絡を終えた後、明らかにした。オランダ国籍の搭乗者が193人と最多で、全体の65%をしめた。オランダ国内は事故発生後、国全体が悲しみの真っただ中にある。事故の真相究明と、”正義の裁き”を求め、世論が動き出すだろう。

マレーシア航空によると、搭乗者の国籍別内訳は以下の通り。 オランダ:193人(米国籍所有、1人を含む)。マレーシア:43人(乗員15人と幼児2人を含む)。豪州:27人。インドネシア:12人(幼児1人を含む)。英国:10人(南ア国籍保有、1人を含む)。独、ベルギー:各4 人。フィリッピン:3人。カナダ、ニュージーランド各1人。ーの合計298人。

マレーシア航空は、事故原因調査や現地、事故現場での救援活動支援のためマレーシア政府関係者、報道陣も同乗した特別機をウクライナの首都キエフへ運航した。