アーノルド・パーマーの死去はビジネス航空機業界に大きな損失 by 松尾 芳郎 • 2016年9月30日 • アーノルド・パーマーの死去はビジネス航空機業界に大きな損失 はコメントを受け付けていません セスナ航空機の会長で過去55年間パーマー氏の親友だったラス・メイヤー(Russ Meyer)氏はパーマー氏を評して次のように語っている。「彼はプロゴルファーと云うよりプロのパイロットだった。常に航空に情熱を燃やし続け、ビジネス機業界では職業パイロットとして重要な役割を果たしてきた。プロスポーツ界で飛行機の操縦をする人はいるが、彼ほどの人はいない。」 Read more →
中国空軍爆撃機・戦闘機が宮古海峡を通過、太平洋で艦艇攻撃演習 by 松尾 芳郎 • 2016年9月26日 • 中国空軍爆撃機・戦闘機が宮古海峡を通過、太平洋で艦艇攻撃演習 はコメントを受け付けていません 中国空軍公式ニュース発表によると、9月25日に40機以上の各種空軍機が宮古海峡を通過し、荒天の西太平洋上に進出、演習を行った。演習に参加したのはH-6K戦略爆撃機、スーホイSu-30戦闘機、給油用タンカー、早期警戒監視機で、台風17号で悪天候であるにもかかわらず艦船攻撃演習と空中給油の訓練を行った。 Read more →
中国の弾道ミサイル配備は質・量ともに北朝鮮とは桁違い by 松尾 芳郎 • 2016年9月23日 • 中国の弾道ミサイル配備は質・量ともに北朝鮮とは桁違い はコメントを受け付けていません 先日来の北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射実験、核弾頭爆発実験で脅威はかってないほどの高まりを見せ、国民の関心が集っている。しかし脅威は北朝鮮だけではない。中国は北朝鮮とは比較にならないほど大量の核弾頭付き弾道ミサイルの配備を進め、その気になれば何時でも我国や米国を攻撃できる体制を整えている。 Read more →
サウスウエスト航空737エンジン爆発・ノーズカウル脱落の続報 by 松尾 芳郎 • 2016年9月16日 • サウスウエスト航空737エンジン爆発・ノーズカウル脱落の続報 はコメントを受け付けていません サウスウエスト航空737-700型機の左エンジンからノースカウルが破断・脱落の事故調査中のNTSBは、Aviation Heraldから事故直後にあった「ファンブレード1枚が破断している」との指摘を受け、9月12日に至り「本事故は“エンジン爆発、つまりアンコンテインド・エンジン・フェイラー(uncontained engine failure)」と認定した。 Read more →
脅威が迫るー北朝鮮、イラン、中国の弾道ミサイルへの備えは! by 松尾 芳郎 • 2016年9月12日 • 脅威が迫るー北朝鮮、イラン、中国の弾道ミサイルへの備えは! はコメントを受け付けていません 米国、日本、それに韓国は北朝鮮のミサイル技術の進歩に危機感を募らせている。北鮮とイランの弾道ミサイルを含む軍事技術の向上に対し、西側諸国は弾道ミサイル防衛(BMD)に一層の努力を強いられるようになった。 Read more →
ロシア艦艇東シナ海に進出、中国軍と合同で上陸演習か by 松尾 芳郎 • 2016年9月9日 • ロシア艦艇東シナ海に進出、中国軍と合同で上陸演習か はコメントを受け付けていません 統合幕僚監部の発表によるとこの数日ロシア艦艇が相次いで東シナ海に進出している。戦車揚陸艦を含むところから、中国海軍と合同で島嶼上陸演習をするのかもしれない。 Read more →
超大型機時代は終るのか—新しい広胴型機の登場で747とA380の製造ラインは苦境に by 松尾 芳郎 • 2016年9月7日 • 超大型機時代は終るのか—新しい広胴型機の登場で747とA380の製造ラインは苦境に はコメントを受け付けていません 米連邦政府の証券取引委員会が今年7月27日に出した報告書の中に、ボーイングの最高幹部の一人、財務・経営担当の責任者が次のように述べている;—「ボーイングは、747の生産打切り決定をするのに十分な理由を見付けだせる」。 Read more →
サウスウエスト航空737のCFM56エンジン破損、NTSB調査開始 by 松尾 芳郎 • 2016年9月2日 • サウスウエスト航空737のCFM56エンジン破損、NTSB調査開始 はコメントを受け付けていません NTSBは、8月27日に発生した、サウスウエスト航空737-700登録機番N766SW/WN3472便の左エンジンCFM56B-7Bからノーズ・カウルが脱落した事故を重く見て、直ちに原因の調査を開始した。FlightGlobalによると、同機は2000年に製造され、飛行時間は57,200 hr、33,500サイクルとされる。 Read more →
「ハイブリッド肺移植」 生体移植の苛酷さ自覚したい by 松尾 芳郎 • 2016年9月2日 • 「ハイブリッド肺移植」 生体移植の苛酷さ自覚したい はコメントを受け付けていません 今回は生命倫理の絡んだ移植医療の問題について論じたい。 今年7月17日、岡山大病院が世界2例目の「ハイブリッド肺移植」の手術に成功した、と発表した。ハイブリッドとは「混成物」の意味で、ハイブリッド肺移植は脳死したドナー(臓器提供者)と健康な生体ドナーの双方から肺の提供を受け、同時に患者に移植する手術である。昨年4月に岡山大病院が世界で初めて成功した。 Read more →