防衛

イージス・アショア用ミサイル「SM-3 Block 2A」の実験、失敗

イージス、アショア設備

去る1月31日早朝ハワイ、カウアイ島のイージス・アショア試験設備から発射された最新型の迎撃ミサイルSM-3 Block 2Aの試験は不首尾に終わった。米ミサイル防衛局(MDA)によると、この試験には今回初めて試験する項目が含まれていた。即ち、ハワイに設置した地上配備型のイージス・アショアから発射する件、遠隔地に配備した地上レーダーと宇宙に配置されている監視レーダーからの情報を使いイージス・アショア・システムを作動し、発射する件、である。

東支那海で実弾射撃演習、中国海軍の駆逐艦とフリゲート

益陽548

中国軍英文広報サイト“China Military”によると、中国海軍のミサイル駆逐艦とミサイル・フリゲートからなる小艦隊は、1月下旬に東支那海で実戦を想定した実弾射撃訓練を実施した、として一連の写真を公表した。日本を標的にした演習と見られる。

平成30年1月、我国周辺での中国軍の動きが活発化

12午後原潜、防衛省

我国マスコミの多くは日中国交成立40周年の節目にあたり、このところ連日関係改善に向けた世論誘導を試みているようだが、中国側の対応はそう甘くはない。

先日の河野外務大臣と中国側首脳との会談で、河野大臣は1月10日の尖閣諸島接続水域に中国海軍の潜水艦が潜没したまま侵入した件、昨年スパイ容疑で逮捕された邦人6名の早期釈放を求める件、などを取り上げ強く抗議したが、李克強首相はいずれにも取り合わずすれ違いに終わっている。

日英共同開発のMBDA「ミーテイア」ミサイル試射は2022年度

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日本製シーカーを搭載する欧州MBDA製空対空ミサイル「ミーテイア(Meteor)」改良型の開発が進んでいる。日本は日本製シーカー付き「ミーテイア」の試射を2023年3月までに実施、またこれとは別に英国は、F-35戦闘機に搭載可能にするためフィンを変更した改良型「ミーテイア」を2024年から配備を始める。日本製シーカーは空自が配備を進めている空対空ミサイル「AAM-4B」(99式空対空誘導弾(改))に搭載中のものの改良型になる。

航空自衛隊、超音速空対艦ミサイル「ASM-3」を2019年から量産

XASM-3_F2_Japan_JASDF_anti-ship_missile_launch_ATLA

防衛省防衛装備庁(ATLA=Acquisition Technology and Logistic Agency)は、昨年7月に、開発中の超音速対艦ミサイル「XASM-3」の発射実験の様子を公開した。そして、このほど(2018年1月7日)、XASM-3の15回に及ぶ発射試験が終了したので、「ASM-3」として2019年度から量産を開始する、と発表した。

したたかな北朝鮮を考える

「抑止力」によって軍備の増強を思いとどませることができるのだろうか。北朝鮮が米国や国際社会の制裁と圧力に抵抗しながら核・ミサイルの開発を続けるのを見るにつけ、こう考えるようになってきた。高性能の武器を新たに保有しようとするときの意味づけに使われるのがこの抑止力である。

イージス・アショアの配備、閣議決定

ルーマニア サイト

日本政府は、北朝鮮の核弾頭を含む弾道ミサイル開発で急速に高まる脅威から国家国民を守るため「地上配備型の新迎撃ミサイルシステム“イージス・アショア”システム2基を導入する旨、閣議決定をした(平成29年12月19日)。これに伴い防衛省は2018年度予算で、導入に関わる経費を計上している。配備は2023年になる見込みだが前倒しを図る。

中国軍機の動き、我国周辺で益々活発化

H-6K巡航ミサイル搭載

この数日 (17日、18日、20日) 我国周辺で中国軍機の動きが異常に活発化している。注目すべきは18日の対馬海峡通過・日本海での演習、および3ヵ日連続で電子戦機等で宮古海峡を通過した件である。軍事筋では、北朝鮮情勢の緊迫化で我国が防衛力強化に向かうのを牽制し、またいつでも南西諸島を収奪できるぞ、との脅しと受け止めている。