カテゴリー: 航空と宇宙

中国・ロシアの海空軍、日米合同演習を睨み活発な動き

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防衛省統合幕僚監部から中国、ロシア両軍の我国周辺における活動が活発化していることについて、以下の通り5件の発表があった。これらは折から実施中の「日米共同統合演習(実動演習)・Keen Sword 17/28 FTX」に合わせた動きで、演習の偵察あるいは妨害と見られる。

映画「ハドソン川の奇跡」コンピューター万能の時代だからこそ人間の尊さ忘れまい

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この秋に公開された映画「ハドソン川の奇跡」(監督クリント・イーストウッド、主演トム・ハンクス)は、ベテラン機長のとっさの判断の正しさを改めて証明した物語である。

生産性向上を進める富士重工

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富士重工業の航空宇宙カンパニーは、栃木県宇都宮市と愛知県半田市に拠点を持ち、伝統の航空技術を元に多様な航空機開発、生産を行っている。ボーイング767では炭素繊維複合材で作る中央翼の開発、製造、さらに777では金属製の中央翼を製造している。

防衛省、弾道ミサイル防衛(BMD)の前倒し実施へ(PAC-3 MSE改修)

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北朝鮮は昨年(2016)から今年に掛けて、潜水艦発射型弾道ミサイルSLBM、その陸上発射型、などを含め、我国を射程内に収める各種弾道ミサイル数十発を日本海に向けて発射している。また中国も新型弾道ミサイルの開発に余念がなく、今年5月初めには渤海湾に向け試験発射を行なった。

これを受け防衛省は平成28年度第3次補正予算に、ミサイル防衛(MD)装備の強化のため2,500億円を計上し実施中である。

三菱MRJ90、米国で試験飛行開始、2018年ANA引渡し予定は堅持

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10月3日午前、三菱航空機は親会社の三菱重工業とともに「現時点で納期変更を決定した事実はない」との声明を発表。
さらに10月14日「2016年国際航空宇宙展」で、森本浩道三菱航空機社長は「MRJの2018年納入計画は堅持する」と述べ、この発表を再確認した。

日本の次期戦闘機”F-3”の開発構想固まる

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技術研究本部が数年前に発表した“将来戦闘機に関する研究開発ビジョン”と題する論文がある。内容は「ロシア、中国で増勢が著しい戦闘機と開発中のステルス戦闘機の脅威に対抗するため、我国が開発配備すべき新戦闘機の構想」が示されている。これが次期戦闘機”F-3″のベースになっている。

空自、有人戦闘機と無人機の混成部隊が2030年代に実現

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人工頭脳を使って戦闘機の空中戦をコントロールするのは、対地攻撃を行うよりかなり難しい。このため多くの国では、戦闘機への人工頭脳の適用は対地攻撃に絞って開発を続けている。

しかし日本は、これを越えロボット技術を使う高性能な無人戦闘機の研究に取り組んでいる。有人戦闘機のパイロットが列機(随伴機)として無人機を伴い戦闘に使おうと云う構想である。

03式中距離地対空誘導弾(改)、配備がスタート

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2016年9月9日から17日にかけて、開発中の陸上自衛隊「03式中距離誘導弾(改)」、略称「中SAM改」の運用試験/演習が今年も米国で行われた。今年は米民間企業ドラケン・インターナショナルが攻撃軍として参加・協力した。「中SAM改」の最初の一個中隊はH29年度に配備する予定でようやく同年度要求予算に177億円が計上された。

アーノルド・パーマーの死去はビジネス航空機業界に大きな損失

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セスナ航空機の会長で過去55年間パーマー氏の親友だったラス・メイヤー(Russ Meyer)氏はパーマー氏を評して次のように語っている。「彼はプロゴルファーと云うよりプロのパイロットだった。常に航空に情熱を燃やし続け、ビジネス機業界では職業パイロットとして重要な役割を果たしてきた。プロスポーツ界で飛行機の操縦をする人はいるが、彼ほどの人はいない。」