医学, 社会 「人はどこまで長生きしていいのか」 生命倫理研究者を取材した by 松尾 芳郎 • 2015年3月2日 いつまでも健康で長生きしていたい。古くからの人類の欲望だ。いま科学技術の急速な進歩がこの不可能な願いをかなえつつある。近い将来、iPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)などを使った再生医療によって壊れた体の一部を新しいものと交換できるようになる。 Read more →
社会 風刺画銃撃テロ 表現の自由をどう考える by 松尾 芳郎 • 2015年3月2日 表現の自由…。これについてこれほど考えさせられたことはない。イスラム教の予言者ムハンマドを扱った風刺画を掲載したフランス週刊紙シャルリー・エブドのパリ本社が、今年1 月7日に襲撃されたテロ事件である。 Read more →
航空と宇宙 パイロット不足への対処策–大学での養成増が急務 by 松尾 芳郎 • 2015年2月27日 我国と同様、海外でもパイロット不足が問題化しているが、中でも航空先進国アメリカではその規模が大きい。アメリカでは国立のパイロット養成機関は無く、軍からの移籍を除けば、ほぼ全てを大学など民間の養成機関に頼っている。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 中国海軍艦艇と情報収集機Y-9が相次いで沖縄本島–宮古島間を通過 by 松尾 芳郎 • 2015年2月19日 防衛省統合幕僚監部の発表(2015-02-13, -14, -15)によると、2月13日(金)正午頃海上自衛隊大湊基地第15護衛隊護衛艦「はまぎり」と第1航空群鹿屋基地所属のP-3C哨戒機が沖縄本島–宮古島間の海峡を東シナ海から太平洋に航行する中国艦艇を発見した。海峡を通過したのはソブレメンヌイII級ミサイル駆逐艦1隻とジャンカイII級フリゲート1隻。また、続いて14日と15日には同海峡を往復する情報収集機Y-9それぞれ1機ずつを発見した。 Read more →
航空と宇宙 成長著しい湾岸航空3社をめぐる話題 by 松尾 芳郎 • 2015年2月19日 先日日経に「ドバイ空港、旅客数世界一に」とする記事で、湾岸地区の航空会社が急成長中と報じたが、多少の補足をする。成長が著しいのは、“湾岸の3大航空会社”アラブ首長国連邦(UAE=United Arab Emirates)のエミレーツとエチハド航空、それにカタールのカタール航空だ。今や既存の大航空会社を脅かす存在になりつつある。 Read more →
航空と宇宙 台湾トランス・アジア航空ATR 72の事故 by 松尾 芳郎 • 2015年2月9日 トランス・アジア航空ATR 72-600型機、台北の松山(Taipei-Sung Shan)空港から金門島行きFlight GE235は、離陸後台北近郊の基隆河に掛かる高架道路に接触、河に墜落した。乗員乗客58名中40名が死亡、15名の負傷が確認され、不明は3名となっている。 Read more →