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米空母打撃群(CSG)に挑戦する中国の巡航ミサイル

by 松尾芳郎 • 2014年6月26日

米国の軍事アナリストが「西太平洋上で中国軍の巡航ミサイル配備が著しく増強され、米国および同盟諸国は脅威に曝されている」との報告書を出した。６月になり米国のメデイアが相次いで報じた。

露海軍の最新鋭ステルス艦、コルベットがバルト海に出現、英駆逐艦と接近遭遇した。NATOの合同海軍演習へのチェックが背景にある。バルト海は今後”波高し”か。

昨年7月、サンフランシスコ空港でのアシアナ航空、B777型機の着陸失敗事故は、機長ら運航乗員が漫然とと操縦、自動着陸装置への理解欠如が主たる原因と指摘した。同時にFAA、ボーイングに自動着陸装置の複雑性の見直し、再評価を求めた。

パキスタン北部のペシャワル空港でPIA(パキスタン国際航空)のエアバスA310型機が地上から銃弾の乱射を受けた。機内へ貫通した銃弾で女性客が頭部に瀕死の怪我を負い、客室乗務員2人も重軽傷。

仏管制官が加盟する2大労組が6月24~28日迄、スト突入を決めた。仏発着便に加え、上空通過機にもキャンセル便や大幅遅延が出る。仏の公務員組合のストは一般大衆等、おかまい無しだ。

ウクライナ東部で政府軍中型ヘリが撃墜され、搭乗していた9人全員が死亡した。親露反政府武装勢力による携帯式地対空ミサイル攻撃の犠牲だった。動き始めた一時停戦が水泡に向かいそうだ。