安倍派パージ解散だ ‼ 言い訳と弁解で自滅した自民党 一人勝ちの国民民主党、共産と距離を置いた立憲民主党

10月27日投票の第50回総選挙は、自民党と公明党の惨敗。与党は過半数割れとなった。
石破内閣の発足直後に、「総選挙に求めるもの」を共同通信が調査したところによると、1位が「景気・雇用・物価高対策」でした。つづいて「年金や社会保障」「子育て・少子化」「外交・安全保障」の順で、「政治とカネ」は5番目でした。
ところが総選挙の終盤戦では、ほとんどのマスコミや政党が「政治とカネ」のワンイシューの選挙となり、自民党もお詫びと弁解がメインになりました。
 やはり自民党として、国民の心に刺さる経済政策を提示できていなかった。

ボーイング、スト終結で生産再開しかし品質問題が発生

ボーイング民間航空機部門の西海岸工場でストに入っていた3万人の労働組合員は10月4日会社側提案受け入れ、7週間に及ぶストライキを終了した。会社提案を2度否決した後、10月31日にケリー・オルトバーグ(Kelly Ortberg) CEOが提示した最終提案、賃上げ幅を4年間で38 %にする、1時金12,000ドルを支給する、について、投票を行った結果59 %が賛成し、妥結するに至った。(Boeing’s U.S. West Coast factory workers accepted a new contract offer on Oct. 31, ending a seven-week strike that halted most jetliner production. The union said members voted 59 % in favor of the new contract, which includes a 38% pay rase in four years with $12,000 one-time-allowance.)

『日航・松尾ファイル』の出版(番外編2) 遺族を苦しめる陰謀論は許せない

本稿は木村良一氏の寄稿です。日航123便御巣鷹山事故に関する詳しい解説書「日航ー松尾ファイル」が発行されて3ヶ月を過ぎたが、いまだに原因は自衛隊・米軍のミサイルだ、とする陰謀論が世に蔓延っている。反米活動家の故小倉寛太郎氏等の吹聴がその源だ。これに乗った森永某氏、青山某氏の主張は改める必要がある。

防衛省、GPI日米共同開発でノースロップ・グラマン案を採用

中国、ロシアが進める極超音速滑空体(HGV=Hypersonic Glide Vehicle)の配備に対し、日米両国は共同で次世代型ミサイル防衛システムGPIの開発協定を正式に締結した(May 15, 2024)。米国防総省ミサイル防衛局 (MDA=Missile Defense Agency)は2024年9月25日、GPIはノースロップ・グラマン (NG=Northrop Grumman)社案を採用すると決定した。これを受け防衛省はNG社と共同開発を進めると発表した。
(Japan and the United States signed an agreement on May 15 to jointly develop Glide Phase Interceptor (GPI), next-generation missile defense system defeating hypersonic missiles that are deployed by China and Russia. The U.S. Missile Defense Agency (MDA) announced on September 25, 2024, will proceed with Northrop Grumman to continue development of the GPI, with international partner the Japan Ministry of Defense (MoD).

令和6年10月、我国周辺での中露軍活動と我国/同盟諸国の対応

令和6年10月我国および周辺で、中露両軍は領空・領海の侵犯を含め、その活動を著しく増加した。これに対して我国および同盟諸国は、以下に示す様々な軍事演習を実施、反攻姿勢を明確にした。
(Chinese and Russian military violation inside or around Japanese air space and territorial waters are increasing unprecedented ever in October, 2024. Following are the details of major issues. Responding the militant violations, Japan and allies put various scale military maneuvers.)

スターシップ・ブースター打上げ後再び発射台に戻すのに成功

世界最大のロケットは5回目の打上げで、初めての回収に挑戦、成功した。スターシップにとって宇宙飛行に向けて大きな前進となる。スペースX社は、スターシップの1段目^スーパー・ヘビー”とスターシップを分離した後に再び発射地に帰還させ発射塔の「箸」で捉えて回収した。
(The biggest rocket ever build took to the sky again. This time , it came back. The mission aimed to open new road for Starship, and for space flight. SpaceX planned to return huge first stage booster, Super Heavy, to its launch mount, catching it with “chopstick” arms of the launch tower in an unprecedented maneuver.)