露中部で国内線旅客機墜落。乗客乗員50人全員死亡

11月17日夜、ロシア中部ボルガ地方のタタールスタン共和国で、国内線旅客機、ボーイング737-500型機が着陸に失敗、大破炎上した。露非常事態省によると搭乗していた乗客、乗員50人は全員死亡が確認された。事故機には同共和国大統領の子息、FSB(連邦保安局)最高幹部が乗り合わせていた。

”スピードがステルスに代わる”、極超音速無人機[SR-72]がマッハ6に挑戦

SR-72

SR-71を生んだ同じロッキードマーチンのスカンクワークス(Skunk Works)で目下開発中の極超音速機[SR-72] が完成すれば、SR-71の2倍の速度で飛ぶ予定だ。

[SR-72]は、高度100,000ft(33,000m)以上の高高度を巡航速度マッハ6で飛ぶ無人機で、情報(intelligence)、監視(surveillance)、偵察(reconnaissance)の[ISR]任務に加え攻撃(strike)ミッションをこなす汎用のプラットフォームとして、基礎的な研究が進められてきた。

イージス艦2隻の追加建造、新防衛大綱に明示へ

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防衛省は、去る11月5日に弾道ミサイル防衛(BMD=Ballistic Missile Defense)能力を有するイージス(Aegis)艦を、10年以内に現在の6隻から8隻に増やすことで政府内の調整に入ったことを明らかにした。今年12月に決まる防衛大綱に明示される予定だ。

新防衛大綱は今後10年間の防衛方針の概要を示すもので、イージス艦2隻増強の他に、島嶼防衛力整備のための陸上自衛隊定員増、弾道ミサイル防衛のため敵発射基地を攻撃する能力整備の検討、など重要事項が盛込まれる。

B767型機飛行中脱出スライド作動。飛散して大事に至らず

南米コロンビアで、飛行中のアメリカン航空、B767-300型機が突然、脱出用スライドが作動。そのまま空中飛散し、事故を免れる珍しいインシデントが起きた事が航空専門メディアの11月7日の報道で判った。機体はアメリカン航空のオクラホマ州タルサ整備センターへ回航し、原因を調査中。