中国空軍、爆撃機が南西諸島に接近。航空自衛隊がスクランブル

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中国空軍の核武装可能な爆撃機が2機編隊で、日本の南西諸島に接近し航空自衛隊はスクランブル(緊急発進)で警戒監視に当たった。第一列島防衛線といわれる沖縄本島ー宮古島の空域を通過し西太平洋への往復飛行を実施した。中国側のこの種のフライト確認は7月24日のY8早期警戒機接近以来。爆撃機の通過確認は初めて。中国は、尖閣列島の”実行支配”に向け南西諸島での空、海軍の対日圧力を着実にエスカレートし始めたのが気がかりだ。

待った無し、福島原発事故収束での国の全面支援

2020年、東京五輪開催の切符を手にした安倍政権は福島原発事故収束で国際公約を自ら背負った。汚染水対策の全面的国費投入等、東電任せから決別し、国主体への大転換だ。立ちはだかるのは財布を握る財務省。間違っても『財務官僚が栄え国家、国民が滅ぶ』ことはあってはならぬ。

ベイルートの米大使館員、退去開始

シリアの隣国、レバノンの首都ベイルートから米大使館員の退去が始まった。米軍が武力行使に踏み切る前、必ず見られる現象だ。米海軍制服組トップのジョナサン・グリーナート作戦部長は9月7日までに『巡航ミサイル発射を含め”臨戦態勢”は整った』と言明。化学兵器使用で米国の対シリア軍事制裁は”秒読み”に近いことを示唆した。下院は武力行使の是非を来週審議するが、オバマ大統領の決断を翻す可能性は低い。

エアバス、主翼改良型A321シャークレット初号機を引き渡し。

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エアバスはこのほど主翼改良型、A321シャークレットの初号機をフィンランドの代表航空企業、フィンエアーへ引き渡したと公表した。同型機は両主翼の左右先端部に第2の”小翼”をを取り付け、飛行性能を改善した。翼端で発生する空気の渦(ウィング・ボルテックス)を押さえることで空気抵抗が減少。結果、燃費改善効果に繋がるいう。

北京空港、定時出発率で世界主要空港中の最下位

北京空港

米国の世界的なフライトデータ調査機関「フライトスタッツ(FlightStats)」は、定期的に世界の空港別、エアライン別などの定時出発率や定時到着率などを公表している。同社は先月2013年前半の世界主要空港35空港の定時出発率を発表した。そのなかで中国の北京国際空港は定刻15分以内に出発できた定時出発率は僅か18%、主要空港中35位の最下位だった。そして34位には上海浦東空港の29%がランクされている。