平成22年(2010)と同24年(2012)に各1隻が認められ建造中の基準排水量19,500㌧型護衛艦の1番艦22DDH 183は8月6日に進水。進水式はジャパンマリンユナイテッド社磯子工場で午後3時15分から挙行され、艦名は「いずも」命名された。本艦は「ひゅうが」級護衛艦の拡大改良型で、本格的なヘリ空母タイプ、進水後艤装が行なわれて2015年3月には就役する予定。2番艦の24DDH(艦番号184)の完成予定は2017年。
英グラスゴー上空でUFOが旅客機と異常接近
B787駐機中に火災発生(第1報)
空自機の緊急発進回数さらに増加
防衛省統合幕僚監部は7月10日「2013年4~6月の航空緊急発進(スクランブル/scramble)は115回となり前年同期比で40%増えた」と発表した。この時期としては2005年以降で最多となる。如何に我が国周辺の緊張が高まってきているかが判る。
国別でみると対中国機が69回、前年同期は15回だったので4倍以上に増加した。対ロシア機は31回で、昨年同期の62回から半減した。残りは対北朝鮮機の9回、その他となっている。
空自の配備方面別に見ると、沖縄那覇基地の南西航空混成団からの発進が最も多くて75回(前年同期は19回)、続いて北部航空方面隊が20回(同39回)、中部航空方面隊が14回(同12回)等となっている。
米海軍の無人艦載機X-47Bが初飛行
ノースロップグラマンが開発中のX-47B無人機が2011年2月4日午後、カリフォルニア州エドワーズ(Edwards)空軍基地で初飛行に成功した。
試作1号機[AV1]は、同基地ランウエイ4Rを180ktの速度で離陸し5000ft(1700m)に上昇240ktに加速、飛行中はランデイングギアを出したまま速度を160ktおよび140ktに落とし操縦特性を確認しながら基地上空を周回し、29分後に着陸した。
着陸は、空母着艦を想定して行われ、ランウエイ中心線上で目標着地点の20m手前に正確に着地。これは空母艦上に設置されているアレステイングワイヤの1本目に相当する位置で、これで搭載されているフライトコントロール用ソフトウエアの完成度の高さが証明された