政治, 社会 新聞ジャーナリズムよ、反骨精神を忘れるな by 松尾 芳郎 • 2017年7月3日 獣医学部の新設をめぐる加計学園問題の読売新聞と産経新聞の報道ぶりに驚かされる。安倍政権擁護の「御用新聞」と批判されても仕方ない。読売は情報量が多く、ニュースの分析力もしっかりしていると評価していた。産経は十年間、私が論説委員として社説を書いてきた新聞社だ。それだけに残念である。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 ロシア海軍艦艇の動き宗谷海峡で活発化 by 松尾 芳郎 • 2017年7月2日 今年の6月後半、北海道北端の宗谷岬沖を往来するロシア海軍艦艇の動きが活発化している。以下は防衛省統合幕僚監部が発表した内容である。この付近でのロシア海軍の動きは頻繁に起きるためか、一般マスコミは無関心で報道していない。 Read more →
航空と宇宙 ボーイング新中型機 (NMA) 構想とエンジン選定 by 松尾 芳郎 • 2017年6月26日 今年のパリ・エアショー (PAS 2017) で注目された一つは、ボーイングが検討中の新中型機(NMA=New Midsize Airplane) 、非公式には797と、その搭載エンジンである。ボーイングはショー期間中にNMAの概要を公表した。エンジンはCFM、RR、PWが開発する高バイパス比のギヤードファンで、推力は40,000-50,000 lbsの規模となる。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 2017年パリ・エアショーで初展示される新型機 by 松尾 芳郎 • 2017年6月19日 今年のパリ・エアショーに初めて参加する機種の主なものは、ボーイング、エアバスの狭胴型機(narrow body)及び広胴型機(wide body)を始め、ロッキード・マーチンF-35Aステルス戦闘機、そして初めて舞台に登場する三菱MRJリージョナル機である。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 ロッキード・マーチンC-130輸送機の性能向上策 by 松尾 芳郎 • 2017年6月16日 C-130系列輸送機は”空のトラック”とも呼ばれ、2,500 機が作られ世界各国で使われ、1954年以来現在も生産が続いている。胴体後部に生じる乱流空気流を制御し空気抵抗を減らすため、マイクロベーンを取り付ける改修が始まった。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 ロシア空軍機、我国日本海の防空識別圏に侵入 by 松尾 芳郎 • 2017年6月11日 防衛省統合幕僚監部の発表(29-06-09)によれば、ロシア空軍のSu-24型攻撃機1機が我国日本海の防空識別圏内に侵入、北海道南西付近から青森県、秋田県、新潟県沿岸に沿って南下、能登半島沖で北西に変針、ウラジオストック方面に立ち去った。飛行高度や速度については公表されていない。 航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて領空侵犯に備えた。 Read more →