独ルフトハンザ航空、次期会長兼CEOにカルステン・シュポールを選出


2014年2月7日  ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)

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[( Deutsche Lufthansa AG)欧州航空界の”新星”、カルステン・シュポール機長]

ルフトハンザ航空取締役会は2月7日、カルステン・シュポール機長を次期、会長兼CEO(最高経営責任者)に選出した。正式就任は5月1日。パイロット出身で同航空の機長ライセンスを持つ。独エアバス社出向の経験があり、機体製造メーカー、エアライン双方の経営に熟知した欧州航空界の”新星”。47際の若さが、変貌激しい民間航空界で柔軟な思考力と即断即決のスピード経営感覚を必要としている事が判る。ウォルフガング・メィエルフーバー、現会長兼CEOはスイスの世界有数の製薬企業最高幹部に転出する予定。

シュポール会長兼CEOはエンジニアリングの学位を取得後、ルフトハンザ航空の飛行訓練学校で操縦士のライセンスに合格。その後、機長資格を獲得した。操縦だけでなく会社の経営基幹部門にも配属され、将来の経営幹部候補生としてきたえられた。