マレーシア航空、B777型機行方不明(第11報)=空対地通信確保でインマルサット(INMARSAT)衛星が中継機能=


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[(Inmarsat HP)24時間、航空機の安全運航を支えるインマルサット通信衛星の構成図]

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[(Inmarsat HP)インマルサット移動体通信網の中核となる地球周回軌道上の4個の通信衛星]

2014年3月15日(JST.10:40)       John Bosnitch & Aaron Terruli

航空機や船舶の運航監視に欠かせない衛星通信使用の移動体通信ネットワーク『インマルサット(INMARSAT)』が行方不明のマレーシア航空、B777型機の空対地通信に介在していた事が判明した。同社が3月14日、報道機関向けに公表した。通信の中身については一切言及していない。米軍の高官が同機が管制機関との交信を絶った後も4時間近く飛行継続の可能性を示唆したのは同通信衛星経由の通信情報の解析に依拠する可能性が強い。

☆インマルサットは3月15日、マレーシア航空、B777型機行方不明事件に関連し、『UKAAIB(英航空事故調査委員会) 』への技術アドバイザーを任命したと発表した。同機の行方不明発生後、捜索救難活動に必要な情報を速やかに提供する体制を敷いているという。国際慣行に従い、追加の情報についてもマレーシア当局へ直接、提供している。