米空軍、無人偵察機『グローバルホーク』の衛星通信能力の余裕を確認


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[(Northrop-Grumman)米空軍が誇る無人偵察機RQ-4″ グローバル ホーク”]

2014年4月5日(JST.15:00)                     Aaron Terruli

米空軍の無人偵察機、『RQ-4グローバル・ホーク』の衛星経由通信能力に余力がある事が証明された。米空軍とノースロップ・グラマンが4月3日、確認結果を公表した。

衛星通信能力の余力をチェックする実験はカリフォルニア州ビール空軍基地で1月13~15日にかけて行なわれたという。『グローバル・ホーク』に搭載している衛星経由通信システムだけで、追加のSATCOM能力を付加して実施した。通信容量が増えても機能に全く問題は発生せず、データ通信内容にも支障はなかった。テストに立ち会った米空軍関係者、ノースロップ・グラマン双方が確認。『グローバル・ホーク』の潜在能力が浮き彫りになったという。

今回のテスト飛行で、ハード、ソフト面だけでなく搭載機器を切り切り替えなくても今後、異なる衛星経由通信システムとの互換性が証明された。同機は無人偵察機の分野で、これからも先頭を走る事になる。