ニュージーランド航空、-neoを中心にエアバスA320ファミリー14機を発注


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[(AIRBUS)ニュージーランド航空が狭胴機の主力機に据えたA320-neoシリーズ]

2014年6月2日(20:30)                            John Bosnitch

ニュージーランド航空が-neoを中心にエアバスA320ファミリーの増機に踏み切った。同航空、エアバスによるとニュージーランド航空は6月1日、同型機14機(公表機体価格換算16億ドル)の購入を決めたと確認した。クリストファー・ラクソンCEOは『機種統一が運航コスト削減に繋がると』と将来の増機に含みを持たせた。

それによると、購入の内訳は、次世代省エネエンジン搭載のA320-neo、10機、胴体をストレッチしたA321-neo、3機。それに在来型のA320-ceo,1機となっている。ニュージーランド航空の今回の契約は2009年に始ったエアバスA320導入で、将来、狭胴型機材をエアバスに統一する動きを鮮明にした。

エアバスによるとA320ファミリーの発注総数は現在、12,000機以上。6,200機が引き渡し済み。次世代エンジン搭載の-neoシリーズは50社から2,700機を受注。この分野で市場占有率は6割で、ライバルのボーイングB737MAXをリードしているという。

Air New Zealand signs for more A320 Family aircraft

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