蜜蜂が、エアバス・ハンブルク工場の環境保全で一役買う。検査合格の蜂蜜の瓶を部品供給業者などへプレゼント。


2014年8月4日(JST.16:20)                         John Bosnitch

蜜蜂が、エアバス・ハンブルグ工場の環境保全で一役買っている。5年前から周辺に設けた巣箱から、蜂蜜を回収、金属、化学物質の混入はないか地道なモニタリングを継続してきた。その結果、汚染度はハンブルグ都心は勿論、他の地域より遥かに低い値。エアバスの社内挙げての環境保護への挑戦が成果を上げている何よりの証拠だ。

環境影響の試料となる巣箱は金属、科学物質の汚染を受け易い機体外板塗装プラントや、ジェット機の排気ガスの洗礼を直に受ける滑走路脇にわざわざ設置した。これらの巣箱に蝟集する無数の蜜蜂はハンブルク工場周辺、約12平方キロで生息する草花から蜜をせっせと運んでいる。

工場周辺の土壌、大気汚染が深刻なら、当然こうした蜂蜜の成分に影響が出てくる。しかし、過去5年このプロジェクトがスタートしてから、検査結果は、食用に許容される限度を大きく下回る数値。エアバス・ハンブルグ工場が排出する環境汚染物質が基準値以下にコントロールされている証左だ。

年間これら巣箱から回収される蜂蜜は600樽。検査終了後、愛好者、エアバス関連部品供給業者、同社スタッフが分け前にあずかる仕組み。養蜂家は、エアバスの電子技術者から転進した、エーベルハルト・シェーデリッヒさん。『すべての汚染物質の計測値が環境基準を大きく下か移っているのは誇りだ』。

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[(AIRBUS)有害物質が多い機体外板塗装プラント]

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[(AIRBUS)ハンブルグ工場産の蜂蜜は美味]