中国軍機、頻繁に沖縄列島通過を繰り返す


2014-12-11 松尾芳郎

 

防衛省統合幕僚監部の発表(平成26年12月10日)によれば、中国軍機が沖縄本島–宮古島の間の空域を西太平洋に向け通過、往復した。これは去る6日および7日に続いて3度目の往復通過飛行となる。これに対し航空自衛隊は、那覇基地第83航空隊所属のF-15 戦闘機を緊急発進させ、領空侵犯に備えた。

通過飛行したのは、Y-8早期警戒機2機、Y-9情報収集機1機、H-6爆撃機2機の合計5機で、今回発表の写真で見ると、いずれも前2回の通過機と同じ機体番号である。今回の通過航跡では、前2回と比べやや南方、フィリピン・ルソン島沖東方海上に向かったようだ。

以下に、中国機5機の航跡図を示す。機体の写真は前回、前々回、と同じなので省略する。

10日の中国機