スペインのアクスター社がハイブリッド電動航空機を試作 —186席級狭胴型旅客機の実現に繋がるかー by 松尾 芳郎 • 2018年11月13日 • スペインのアクスター社がハイブリッド電動航空機を試作 —186席級狭胴型旅客機の実現に繋がるかー はコメントを受け付けていません スペインのハイブリッド電動軽飛行機開発会社「アクスター・エアロスペース(Axter Aerospace)」と米国の「ライト・エレクトリック(Wright Electric)」社は共同で2019年に9席型ハイブリッド電動航空機を試作する。そしてこれを基にして最終的には186席級の狭胴型旅客機の開発を目指している。 Read more →
小惑星探査ミッション、JAXA「はやぶさ2」とNASA「オシリス・レックス(OSIRIS-Rex)」 by 松尾 芳郎 • 2018年11月7日 • 小惑星探査ミッション、JAXA「はやぶさ2」とNASA「オシリス・レックス(OSIRIS-Rex)」 はコメントを受け付けていません 最近「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」に到達したと云うニュースに接するが、同じような探査機NASAの「オシリス・レックス」も同じ小惑星帯の「ベニュー」に間も無く到着する。探査機を小惑星帯に送る目的は、ここにある太陽系生成の過程から取り残された小さな惑星や岩石のかけらを調べることで、地球の歴史、生命創造の過程を知る手がかりを得ようと云うことにある。 Read more →
「新潮45」の休刊問題 新潮社はなぜ、検証しないのか by 松尾 芳郎 • 2018年11月6日 • 「新潮45」の休刊問題 新潮社はなぜ、検証しないのか はコメントを受け付けていません 本稿は木村良一氏の寄稿です。「差別的表現だと小誌は考えます」純文学を扱う新潮社の月刊誌「新潮」(11月号)の編集後記に編集長名でこんな一文が掲載された。「これは言論の自由や意見の多様性に鑑みても、人間にとって変えられない属性に対する蔑視に満ち、認識不足としか言いようのない差別的表現だと小誌は考えます」 Read more →
10月の我が国周辺における中露両軍の活動 by 松尾 芳郎 • 2018年10月29日 • 10月の我が国周辺における中露両軍の活動 はコメントを受け付けていません 防衛省幕僚監部が10月中に発表した中国、ロシア両軍の我が国周辺における活動をまとめて報告する。 中国軍の動きはやや控えめであったが、これは米中の貿易摩擦が激化したのに伴い、我国との間の緊張緩和を狙う姿勢とも受け取れる。しかし尖閣諸島近海では、準軍事組織である海警局の武装船舶が連日のように領海侵犯を繰り返している。 Read more →
名古屋中部国際空港「セントレア」に ”ボーイング787” 試作1号機が展示 by 松尾 芳郎 • 2018年10月27日 • 名古屋中部国際空港「セントレア」に ”ボーイング787” 試作1号機が展示 はコメントを受け付けていません 去る10月12日(金)に、新しく完成した展示館“フライト・オブ・ドリームズ(Flight of Dreams)”の中央にボーイング787試作1号機「ZA001」が展示された。ボーイングによると、これは、単に飛行機を展示するだけでなく、長年にわたるボーイングと日本の特別な協力関係に応える意味で展示したもの。 Read more →
米空軍、大型ロケット開発で「ブルー・オリジン」、「ノースロップ・グラマン」および「ULA」を選定 by 松尾 芳郎 • 2018年10月22日 • 米空軍、大型ロケット開発で「ブルー・オリジン」、「ノースロップ・グラマン」および「ULA」を選定 はコメントを受け付けていません 米空軍は、ロシア製RD−180エンジンに依存してきた打上げロケットを「LSA 」計画で国産化を進めてきた。これに基づいて10月10日に、3社と合計20億ドルで6年以内に試作機を開発する契約を結んだ。試作機完成後、第2フェイズの審査を行い2社に絞り、それらが空軍の重要ペイロードの打上げを担当することになる Read more →
“サンフランシスコ空港への夜間着陸であわや大事故”-NTSBの調査 by 松尾 芳郎 • 2018年10月12日 • “サンフランシスコ空港への夜間着陸であわや大事故”-NTSBの調査 はコメントを受け付けていません 2017年7月7日の深夜、エアカナダのエアバスA320がサンフランシスコ空港に進入・着陸する際、許可されたランウエイでなく隣のタキシーウエイに着陸を試み、接地直前に間違いに気付き着陸復航し事なきを得た。本インシデントの原因究明に取組むNTSB(国家交通安全委員会)は、2018年9月25日に会議を開き、討議を行った。この会議は公開され委員会外の傍聴も許された。 Read more →
ボーイング、米空軍の次期高等練習機「T-X」を受注 —艦載用無人タンカー”MQ-25”、“次期汎用ヘリ”MH-139”に続く大型受注— by 松尾 芳郎 • 2018年10月6日 • ボーイング、米空軍の次期高等練習機「T-X」を受注 —艦載用無人タンカー”MQ-25”、“次期汎用ヘリ”MH-139”に続く大型受注— はコメントを受け付けていません 米空軍は、当初次期訓練機「T-X」に関し、ボーイングの「T-X」475機とシミュレーター120台を92億ドル(約1兆円)で納入可能との提案を採用した。これは、機体・製造工程開発に関わる費用と120台のシミュレーター価格を別にすると、1機当たり1,900万ドル(21億円)ほどになり、機体価格としては驚くべき低価格である Read more →
「病腎移植」をどう考えればいいのか by 松尾 芳郎 • 2018年10月5日 • 「病腎移植」をどう考えればいいのか はコメントを受け付けていません 本稿は木村良一氏の寄稿です。その是非が大きく問われた「病腎移植」が今年7月、公的医療保険の使える先進医療として正式に認可された。腎がんや尿にタンパクが漏れ出るネフローゼ症候群などの病人の腎臓を摘出し、別の患者に移植するのが病腎移植である。今回はこの移植医療について考えてみたい。 Read more →
JAXA、H-IIB ロケットで宇宙ステーション補給機7号機(HTV7 「こうのとり」)を打上げ by 松尾 芳郎 • 2018年9月28日 • JAXA、H-IIB ロケットで宇宙ステーション補給機7号機(HTV7 「こうのとり」)を打上げ はコメントを受け付けていません JAXAと三菱重工は、種子島宇宙センターから平成30年9月23日早朝2時52分に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(以下HTV 7)を搭載した「H-IIB」ロケットを打上げた。「H-IIB」は予定通り飛行し14分59秒後「HTVー7」を分離、9月28日3時過ぎにISSに到着した。 Read more →