投稿者: 松尾 芳郎

はしか対策 予防接種を正しく理解して感染なくそう

大阪府の関西国際空港で集団感染が起きるなど「はしか」の感染が続いている。国立感染症研究所によると、9月11日までに報告された患者数は計115人で、昨年の患者数の3倍を超える。

 9年前にも若者の間で大流行し、大学や高校が相次いで休校する騒ぎがあった。

03式中距離地対空誘導弾(改)、配備がスタート

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2016年9月9日から17日にかけて、開発中の陸上自衛隊「03式中距離誘導弾(改)」、略称「中SAM改」の運用試験/演習が今年も米国で行われた。今年は米民間企業ドラケン・インターナショナルが攻撃軍として参加・協力した。「中SAM改」の最初の一個中隊はH29年度に配備する予定でようやく同年度要求予算に177億円が計上された。

アーノルド・パーマーの死去はビジネス航空機業界に大きな損失

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セスナ航空機の会長で過去55年間パーマー氏の親友だったラス・メイヤー(Russ Meyer)氏はパーマー氏を評して次のように語っている。「彼はプロゴルファーと云うよりプロのパイロットだった。常に航空に情熱を燃やし続け、ビジネス機業界では職業パイロットとして重要な役割を果たしてきた。プロスポーツ界で飛行機の操縦をする人はいるが、彼ほどの人はいない。」

中国空軍爆撃機・戦闘機が宮古海峡を通過、太平洋で艦艇攻撃演習

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中国空軍公式ニュース発表によると、9月25日に40機以上の各種空軍機が宮古海峡を通過し、荒天の西太平洋上に進出、演習を行った。演習に参加したのはH-6K戦略爆撃機、スーホイSu-30戦闘機、給油用タンカー、早期警戒監視機で、台風17号で悪天候であるにもかかわらず艦船攻撃演習と空中給油の訓練を行った。

中国の弾道ミサイル配備は質・量ともに北朝鮮とは桁違い

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先日来の北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射実験、核弾頭爆発実験で脅威はかってないほどの高まりを見せ、国民の関心が集っている。しかし脅威は北朝鮮だけではない。中国は北朝鮮とは比較にならないほど大量の核弾頭付き弾道ミサイルの配備を進め、その気になれば何時でも我国や米国を攻撃できる体制を整えている。

サウスウエスト航空737エンジン爆発・ノーズカウル脱落の続報

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サウスウエスト航空737-700型機の左エンジンからノースカウルが破断・脱落の事故調査中のNTSBは、Aviation Heraldから事故直後にあった「ファンブレード1枚が破断している」との指摘を受け、9月12日に至り「本事故は“エンジン爆発、つまりアンコンテインド・エンジン・フェイラー(uncontained engine failure)」と認定した。

脅威が迫るー北朝鮮、イラン、中国の弾道ミサイルへの備えは!

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米国、日本、それに韓国は北朝鮮のミサイル技術の進歩に危機感を募らせている。北鮮とイランの弾道ミサイルを含む軍事技術の向上に対し、西側諸国は弾道ミサイル防衛(BMD)に一層の努力を強いられるようになった。

超大型機時代は終るのか—新しい広胴型機の登場で747とA380の製造ラインは苦境に

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米連邦政府の証券取引委員会が今年7月27日に出した報告書の中に、ボーイングの最高幹部の一人、財務・経営担当の責任者が次のように述べている;—「ボーイングは、747の生産打切り決定をするのに十分な理由を見付けだせる」。

サウスウエスト航空737のCFM56エンジン破損、NTSB調査開始

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NTSBは、8月27日に発生した、サウスウエスト航空737-700登録機番N766SW/WN3472便の左エンジンCFM56B-7Bからノーズ・カウルが脱落した事故を重く見て、直ちに原因の調査を開始した。FlightGlobalによると、同機は2000年に製造され、飛行時間は57,200 hr、33,500サイクルとされる。