カテゴリー: 航空と宇宙

デハビランド・カナダDHC-6ツイン・オッターが復活

Viking-1-On-the-Water-640x313

デハビランド・カナダ製DHC-6ツイン・オッターは19席の短距離離着陸(STOL)性能を持つ汎用機で、1965年から1988年に掛けて850機ほど生産された。その後生産は20年間中断していたが、2008年から製造権を買取ったバイキング・エアの手で改良型の”-400”の生産が再開されている。

日本航空、三菱MRJリージョナル機32機を確定発注

三菱MRJ:JAL

三菱航空機と日本航空は8月28日共同で「日本航空が国産小型旅客機“三菱MRJ”を32機確定発注した」と発表した。「世界に冠たる日本のエアラインからの受注は、諸外国にもMRJが優れた航空機だと云う裏付けになる」江川会長談。

ロールスロイス、新型エンジンの開発計画を発表

RR 複合材ファン

ロールスロイスは今年の始めに、次世代型ターボファンの2030年までの開発構想を公表した。その詳細を明らかにした。2段階に分かれ、「アドバンス」ではコアが変り、「ウルトラファン」ではこれまでの3軸式が2軸式になる。

航空作戦能力を持つ大型強襲揚陸艦の導入へ

おおすみ

小野寺五典防衛相は7月7日(米西海岸時間)、米海軍サンデイゴ基地を訪れ、強襲揚陸艦「マキン・アイランド(Makin Island)」を視察、離島奪回作戦で使う新型艦の導入を本格的に検討する意向を明らかにした。

無人艦載機、ノースロップ・グラマン『X47B(ペガサス)』が有人機に遜色の無い発着艦性能を披瀝。試験飛行は艦載機の歴史を塗り替える。

140817-N-CE233 ATLANTIC OCEAN (August 17, 2014) – The Navy’s unmanned X-47B conducts flight operations aboard the aircraft carrier USS Theodore Roosevelt (CVN 71). The aircraft completed a series of tests demonstrating its ability to operate safely an

2014年8月19日(JST.23:00)                   …

ステルス機探知専用レーダー、中露が極秘裏に開発?

1487863-main

ロシアがステルス機探知用の専用レーダーを開発したか、開発中との疑いが強まって来た。昨年秋に「アルマズ・アンテイ」社が公表した新早期警戒レーダー[55Zh6UME」と、「アルマズ・アンテイ」社の”対ミサイル戦闘の構想”動画からその兆候が読み取れる。

ESAの探査機「ロゼッタ」、10年かけて彗星「67P /C-C」に到着

ロゼッタ撮影の彗星

ESA探査機ロゼッタが10年の飛行の後、目的の彗星67P C-Cに到着した。11月には探査プローブを着陸させ、詳細な検査を始める。彗星は2015年8月に太陽に最も接近するので、その近辺で彗星の様子を式距離から観察する。