カテゴリー: 航空と宇宙

ボーイング、B737NG&MAXシリーズで客室の手荷物収納能力を194個(1機当たり)に増強

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B737NG&MAXシリーズの客室手荷物収容棚の能力が1機当たり、194個と既存の設計に比べ62個も増える。乗客が搭乗時空きスペースを探す煩わしさが解消する。ボーイングの乗客に優しい設計思想と言える。

エミレーツ航空、同社50機目のエアバスA380型、受領

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湾岸のエミレーツ航空が、同社50機目のエアバスA380型機を受領した。最終てきには136機を保有、巨人機運航の世界のチャンピオン。同航空の高速成長は見習う価値がある。

ボーイング、向こう20年間の新造機需要を36,770機(5兆2,000億㌦相当)と予測。昨年の予測より4.2%増の上方修正

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ボーイングが向こう20年間の、航空機需要予測、2014年版を発表した。新造機は36,770機(金額換算、5兆2,000億㌦)と前年版を4.2%上方修正した。

露軍機への緊急発進回数が8倍に激増。防衛省統幕監部の平成26年度第1四半期纏めで判明

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露軍機への緊急発進が約8倍と急増した事が判明した。防衛省統幕監部が公表した平成26年度第1四半期の緊急発進の取り纏めで指摘された。背景はプーチン大統領が冷戦構造再現を目指しだしたのか、暫く様子を見る時間がいる。

エアバス、A350XWB機、横風テストを終了。ケフラビク空港で

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エアバスがA350XWB型機の横風耐久テストを無事終了した。5機の飛行テスト機は与えられた課題を着実に達成しつつある。残された『型式証明』取得の関門はわずかだ。

A350XWB型導入の航空会社乗員養成、フル・シュミレーター本格稼働間近

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エアバスの次世代省エネWBJ、A350XWB型の乗員養成(航空会社)の本格運転開始が近い。南仏ツールーズに完成した新装置は監督官庁の審査を待って動き出す。A350XWBが世界の空へ巣立つ日は間近だ。

米列車脱線事故に伴うB737NG機の貨車からの落下は6機に増加(No2)

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米モンタナ州の貨物列車脱線事故で、河川や線路沿いに転落したボーイングの機体はB737NG6機分とわかった。うち1機分は2個に分解したという。大陸横断鉄道利用の機体輸送中で起きた希有の事故だった。

ボーイング、ニュージーランド航空がB787型、初の派生型−9シリーズ初号機引き渡しを祝う

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ニュージーランド航空がB787型初の派生機、-9シリーズ初号機を受領。両社から1,000 人が参加して門出を祝った。B787-9シリーズはB787型初の『ETOPS』適用機。国際線の長大ルート投入の制限が最小限となる。26社から409機の発注がある。

エミレーツ航空、ボーイングとB777-Xシリーズ、150機購入で最終合意。

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エミレーツ航空、ボーイングが次世代WBJ、B777-Xシリーズ、150機導入で最終合意した。契約総額は560億㌦。民間航空史上、過去最大の単一契約。同型機は全日空を含め6社から300機の発注が寄せられている。

英海軍の将来を担う次世代空母「クイーン・エリザベス」

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『現在英国中の造船所で建造中のHMS Queen ElizabethとPrince of Wales の2隻は将来海軍の旗艦となる。当初はヘリコプター搭載艦として国防軍が保有する全ヘリコプターを使う予定だ。しかし2020年からは、最新鋭のステルス戦闘機F-35Bの導入で強力な打撃力を保有することになろう』