カテゴリー: 防衛

中国空軍H-6爆撃機など8機が対馬の南側を往復

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防衛省統合幕僚監部の発表(29-01-09)によれば、1月9日に中国空軍H-6型爆撃機6機、Y-8早期警戒機1機、Y-9情報収集機1機からなる8機編隊が、東支那海から我国の防空識別圏である対馬の南側に侵入飛行し、対馬海峡を通過して日本海に入った。その後反転して中国本土方面に飛び去った。航空自衛隊では戦闘機を緊急発進させ、領空侵犯を防いだ。

米海兵隊、今年1月にF-35Bステルス攻撃機を岩国基地に配備—初のF-35B海外展開となる

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東アジアの軍事的緊張の高まりを受けて、米海兵隊は最新型攻撃機「F-35B」の世界初の配備先として我国の岩国基地を決定、今年1月中にも配備する。これは最新のステルス攻撃機「F-35 JSF (Joint Strike Fighter)」の世界初の海外展開になる。

中国海軍「遼寧」を含む空母艦隊が宮古海峡を通過、台湾東岸を周り南支那海へ進出

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防衛省統合幕僚監部の発表(28-12-25)によれば、我が海自の監視部隊は、12月25日(日)午前10時頃、宮古島北東110 kmの宮古海峡海域を東支那海から太平洋に向け南東に進む6隻の中国艦隊を発見した。

検討中の国産次世代戦闘機「F-3」は米空軍の「F-22」より大型?

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公表されている我国の次世代型戦闘機「F-3」は、米国のロッキード・マーチン製「F-22」ラプター戦闘機より大きくなるかも。アビエーションウイーク誌電子版(Dec 9, 2016)が伝えた。

我が防衛省が発表した概念設計によると、兵装搭載量を大きくし滞空時間を延長するのに主眼を置いた機体で、「F-22」より全長が長く翼幅はかなり大きくなる。

今秋3度目、中国軍機6機による宮古海峡通過

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防衛省統合幕僚監部の発表(28-12-10)によると、中国軍機6機が12月10日(土)午前から昼頃に掛けて東シナ海から沖縄本島—宮古島間の宮古海峡空域を通過、西太平洋に向け飛行した。これに対航空自衛隊那覇基地第9航空団所属のF-15J戦闘機が緊急発進、領空侵犯を未然に防いだ。

DARPA、副操縦士の無人化を目指す

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最近の無人機の技術の進歩で、パイロットは将来不要になるかと言われている。しかしDARPA (国防高等研究計画局/Defense Advanced Research Projects Agency) は、自動化で如何に現在のパイロットの負荷を減らし、安全性を向上できるか、の研究を始めている。

ロシア軍、日本周辺で異常な行動—我国の領土返還要求を牽制

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統合幕僚監部発表 (28-11-22および28-11-18) 、インターファックス通信、ロシア海軍ニュースなどによると、我が国周辺におけるロシア軍の行動が異常なほど活発化している。これは近日開催予定の日露首脳会談を睨んだ行動と関係筋は受け止めている。

2016年中国珠海航空ショー

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今年(2016年)中国唯一の航空ショーは、11月1日から同6日まで南部の広東省珠海で開催された。軍用機からビジネス機まで約130機が展示され、総面積82,000 m2に達する9箇所の室内展示場を埋め尽くした。外国からはロシア、ウクライナ、フランス、チェコスロバキア、それにアメリカ、カナダからも出品があった。ロシア空軍からは曲技飛行チーム”Russian Knights”がSu-27戦闘機 9機で、また、イギリス空軍からは“Red Arrow”曲技飛行チームがBAE Hawk T-1練習機9機で参加した。

中国・ロシアの海空軍、日米合同演習を睨み活発な動き

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防衛省統合幕僚監部から中国、ロシア両軍の我国周辺における活動が活発化していることについて、以下の通り5件の発表があった。これらは折から実施中の「日米共同統合演習(実動演習)・Keen Sword 17/28 FTX」に合わせた動きで、演習の偵察あるいは妨害と見られる。