8月15日前後から19日に至る間の中国海軍艦艇と空軍機の動きは、異常なほどに活発化している。後述のように米軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)に参加し、帰路日本海に入った艦艇3隻と、浙江省軍港から出航した別の3隻が対馬海峡経由で日本海に入り、日本海中部海域で、合計6隻で演習を行っている。中国軍解放軍報(China Military Online)は「通常の外洋演習の一環で、他意はない」と報じている。
2014年設立の若いベンチャー企業「ファイアフライ・スペース・システムズ(Firefly Space Systems)」は、太陽周回軌道打ち上げ用の小型ロケットを開発している。「ファイアフライ(Firefly)」とは「ホタル/蛍」。この会社はオースチン(Austin, Texas)郊外にあり、創立者で社長のトム・マークシック(Tom Marksic)博士はスペースX社のロケット試験場の所長をしていた技術者。