社会, 航空と宇宙 「御巣鷹30年」ボ社は修理ミスを犯した理由を明らかにすべきだ by 松尾 芳郎 • 2015年9月2日 30周年を迎えただけあって8月12日前後のテレビや新聞の報道は例年になく多かった。日航ジャンボ機墜落事故のことだ。この「メッセージ@pen」でも「教訓を忘れるな」というタイトルで5月号と8月号に取り上げた。 その2回の原稿の中で書こうか、それとも書くまいかと迷った末、そのままになっていた主張が2つある。御巣鷹の事故から30年という熱気が冷めやらぬうちにここに書き留めておきたい。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 中国艦隊、日本海での島嶼上陸演習を終了し大半は宗谷海峡を東進 by 松尾 芳郎 • 2015年9月1日 先週、中国海軍とロシア海軍は、日本海の沿海州水域で島嶼上陸訓練を行っていたが、8月28日に演習を終了した模様で、一部の中国艦艇は対馬海峡を南下東シナ海に入ったが、その他は宗谷海峡を東に航行しオホーツク海に入ったことが判った。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 防衛技研、ステルスミサイル迎撃用の新誘導システムを開発 by 松尾 芳郎 • 2015年8月29日 近着のエビエーションウイーク電子版ニュースレターに掲載された記事「防衛技研、ステルスミサイル迎撃用の新誘導システムを開発」が欧米で注目を集めている。この紹介と併せて、我が国の対空ミサイル開発の現況をまとめてみる。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 中国海軍とロシア海軍、日本海で島嶼上陸の合同演習開始 by 松尾 芳郎 • 2015年8月22日 ウラジオストク発共同通信によれば、ロシア海軍と中国海軍は20日、ウラジオストク周辺の日本海で合同演習「海上連合-2015」を開始した。演習には対空、対艦、対潜水艦作戦に加え、合同で行う島嶼上陸訓練が含まれている。参加した中国艦隊7隻には大型揚陸艦2隻を含んでいることでも裏付けされる。これは中国が領有権を主張する我が国沖縄県尖閣諸島や南シナ海に点在する島々を念頭に置いた訓練と見られ、演習を通じて日本やアメリカを牽制、威嚇する狙いがある。演習は8月28日まで続けられる予定だ。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 NASAとJAXAが航空機用に燃料電池推進システムを検討 by 松尾 芳郎 • 2015年8月20日 航空宇宙分野では宇宙船で燃料電池を使い始めてからすでに数十年になり、最近では無人機(UAV=unmanned air vehicle)で使う燃料電池とその燃料補給技術に関する研究が各方面で進められている。 電動航空機として、4人乗りの小型機から将来の長距離を飛ぶ大型旅客機まで、動力源として燃料電池が使えないか、の検討が始まっている。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 水素貯蔵技術の進歩で無人機の性能が大幅アップ by 松尾 芳郎 • 2015年8月16日 イギリスの“セラ・エナジー(Cella Energy)”社は、自社で開発した固形水素貯蔵装置を“イスラエル航空宇宙工業(IAI)”製の小型無人機“バード・アイ(BirdEye)”用燃料電池システムの動力源にする研究を始めた。“セラ”と“IAI”の共同研究は、米、イスラエル両国の関係公的機関が支援している。 Read more →