防衛 露偵察機、日本海上空飛行でスクランブル by 松尾 芳郎 • 2013年10月9日 防衛省統合幕僚監部は10月9日、日本海上空で防空識別圏に接近する露偵察機に対し相次いでF-15要撃機がスクランブル(緊急発進)したと発表した。 Read more →
医学, 社会 無意味なバリアフリーはなくそう 東京オリンピック開催決定 by 松尾 芳郎 • 2013年10月8日 2020年の夏季オリンピック・パラリンピックの東京での開催が、9月8日に決まった。東京に56年ぶりに聖火がともる。冬季の札幌(1972年)、長野(98年)と合わせると、日本では4回目の五輪になる。五輪決定のニュースは日本に大きな希望をもたらした。これから7年間、少子高齢化と不景気にあえぐ日本社会に活力を与えてくれるだろう。 新聞やテレビなど各メディアも競って五輪決定の吉報を伝えた。そんななか10日付の新聞各紙の社説を読むと、ひとつ気になる点がある。 Read more →
医学 「臨床研究のデータ改竄」と「美白化粧品の被害」 背景に規制の甘さがある by 松尾 芳郎 • 2013年10月8日 高血圧治療薬の臨床研究データ改竄と、肌がまだらに白くなる美白化粧品の被害。この2つがここ最近、大きな医療問題になっている。片方は医薬品で、もう一方は化粧品とその対象は違うものの、問題の本質は同じだろう。どこがどう同じなのか。そこを分析しながらあらためて薬との付き合い方を考えてみたい。 Read more →
医学 生体移植の背後に横たわるドナー不足 この解決を忘れまい by 松尾 芳郎 • 2013年10月8日 ジャーナリストにはことあるごとに思い出し、記憶にとどめる努力を怠ってはならない取材対象があると思う。私にとってそのひとつが移植医療であり、その背後にでんと横たわる深刻な脳死ドナー(脳死下での臓器提供者)不足だ。 今年7月2日付の朝刊各紙に報じられた岡山大病院(岡山市)の生体肺移植手術のニュースが、そんな私の思いに再び火を付けた。 Read more →
ビジネス, 航空と宇宙 日航、エアバスの次世代広胴型機56機導入。同航空初のエアバス旅客機採用 by 松尾 芳郎 • 2013年10月7日 日航がエアバスの次世代広胴型機A350型シリーズ、56機(仮発注を含む)の導入を決めた。契約総額は公表機体価格換算で約9,500億円と推定される。業界の慣行で、今回のような大規模な発注では最大5割近いディスカウントが見込まれるケースも少なくない。2019年からの就航開始に備え日航は運航、整備、営業など社内の準備を急ぐ。日航が欧州製の旅客機採用(合併前の日本エアシステムA300型機のケースを除く)は今回が史上初。日本の民間航空機市場はボーイング社が数十年以上、寡占状態。日航がライバル機のB777-X型機を袖にした訳で、シアトルのボーイング民間航空機部門に衝撃が走った。 Read more →
航空と宇宙 次世代型ファルコン9ロケットv.1.1、発射に成功 by 松尾 芳郎 • 2013年10月7日 ファルコン9 version 1.1は、原型のファルコン9 v.1.0を改良した次世代型ロケット。原型の v.1.0はこれまでケープカナベラル空軍基地(Cape Canaveral AFB, Florida)から5回の発射に成功しており、これには「ドラゴン(Dragon)」カプセルによる国際宇宙ステーション(ISS)向け貨物輸送3回が含まれている。今回の打上げ成功で、今後はファルコン9の打上げはv.1.1型のみになる。 Read more →