司法試験で慶大、初の合格者数トップ。私大勢優勢が時代の流れ

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慶應が史上初めて、トップに立った。国内最難関の国家試験とされる『司法試験』で、法務省が9月10日、公表した2013年最終合格者数で慶應が201人と1位に躍進した。合格率でもライバル校を抑えトップを占めた。早稲田も184人と東大に次ぎ第3位。首位の座奪還へ向けた取り組みが徐々に成果を上げだした。慶應、早稲田両校は公認会計士でも首位攻防戦を繰り広げている。かって東大、京大が圧勝した司法試験合格者数の様変りは今後、大学の力関係に更なる変貌をもたらすだろう。

全日空機、小型ヘリの誤進入で進入復航。朝の関空で

関西空港で9月10日、午前8時半頃小型ヘリが使用中の滑走路に誤進入し、着陸態勢だった羽田発、全日空141便=B767-300型機(乗客・乗員140人搭乗)=が急遽、進入復航(ミスド・アプローチ)を余儀なくされた。25分後、全日空機は無事着陸。乗客にけが人等はなく機体も異常は無かった。

東京五輪開催阻止に回った中国、韓国。揉み手外交は止めるべし

西暦2020年(平成32年)の夏期オリンピック開催地に東京が決まった。立候補した東京、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の3都市で争われたが、9月8日の最後の『招致説明会(プレゼンテーション)』での真心の訴えが奏功し、東京招致を手にした。高円宮久子妃殿下の見事な仏語スピーチ、安倍晋三首相の力のこもった招致説明がIOC委員の胸を打ち、勝利を呼び込んだのは日本人の誰しもが認めるところだ。ありがとう、ご苦労さんとアルゼンチンに飛んだ招致関係者に御礼を申し上げ,その労をねぎらいたい。今、日本人が今回の東京五輪開催決定で心のモヤモヤから開放され、日本の将来へ自信と希望を持ち出した。

南西諸島周辺で、中国の無人偵察機活動。自衛隊機スクランブル

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中国側が発進させた無人偵察機が、9月9日、南西諸島周辺の空域に接近し、航空自衛隊がF-15戦闘機のスクランブル(緊急発進)で”要撃行動”に出たことが判った。爆撃機、駆逐艦等、同諸島近くでは過去24時間以内で、空、海ともに日中間の軍事的緊張がエスカレートしている。無人偵察機の投入は過去例がなく、中国軍の新たな動きに自衛隊は万全の体制で臨む。

中国空軍、爆撃機が南西諸島に接近。航空自衛隊がスクランブル

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中国空軍の核武装可能な爆撃機が2機編隊で、日本の南西諸島に接近し航空自衛隊はスクランブル(緊急発進)で警戒監視に当たった。第一列島防衛線といわれる沖縄本島ー宮古島の空域を通過し西太平洋への往復飛行を実施した。中国側のこの種のフライト確認は7月24日のY8早期警戒機接近以来。爆撃機の通過確認は初めて。中国は、尖閣列島の”実行支配”に向け南西諸島での空、海軍の対日圧力を着実にエスカレートし始めたのが気がかりだ。