李克強首相の離日、再び中国軍機の行動が活発化、宮古海峡通過

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李克強首相は日本公式訪問を終え11日に離日したが、これを待っていたかのように中国軍機の活動が再開された。安倍首相が出した「中国当局に拘束されている日本人8人の解放」については無回答、また「沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺で繰り返される中国海警局艦船による領海侵犯」については会議の議題にすら挙げられなかった。これら懸案の重要事項は先送りされたまま、李首相は11日に離日した。

「女性記者のセクハラ告発」は報道倫理の問題ではない

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木村良一氏寄稿 財務事務次官のセクハラ問題は、週刊誌のスクープで火がつき、テレビのワイドショーが連日放映、天下国家を論じる新聞の社説にも取り上げられた。瞬く間に大問題となり、様々な観点から論議された。長く新聞記者を続けてきた身としても、考えさせられるところが多い。

ロールスロイス、「ウルトラファン」実証エンジンの飛行試験を近く開始

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ロールスロイスがこれまでの「トレント」系列エンジンの後継となる「アドバンス」と「ウルトラファン(UltraFan)」の開発を始めてから4年になる。「トレントXWB」から出発した同じ3軸式の「アドバンス3」は試作に止まる見込み。これで得た新設計の高圧系コア、すなわちHP(高圧)コンプレッサーとHP(高圧)タービンの技術を使い、2軸式としたのが「ウルトラファン」である。

憲法改正こそが国民の責務― まず自衛隊と自衛隊員に市民権と誇りを共有へ

鳥居徹夫氏寄稿、毎年5月3日の憲法記念日になると、左翼勢力は出番が来たと言わんばかりに「9条守れ」と騒々しくなる。日本の国を守ることや自衛権の発動について、憲法上は全く問題がないにも関わらず、歪んだ解釈を絶叫しているのが左翼勢力である。

中国海・空軍、日本及び台湾近海で活発な活動続く

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今年に入ってから我が国及び台湾周辺における中国軍の動きは依然として高い水準で続いている。4月最後の週末を挟む数日の動きについて、ほとんどのマスコミは黙っているが、かなり注目すべき動きがあった。台湾は中国の一部と主張し、台湾の独立志向を認めず、政治的な圧力を強める中国の外交政策に呼応した中国軍の行動である。