中國・ロシア海軍、日本近海で合同演習を実施、ロシア軍偵察機が我国防空識別圏を侵犯

日本周辺

9月半ばから10月に掛けて、ロシア海軍と中国海軍の動きが我国周辺海域で活発化している。続いてロシア軍の新型偵察機が我国日本海沿岸に2度にわたり飛来した。以下にその概要を防衛省統合幕僚監部の報道発表を中心に、まとめてみる。今回我が国周辺に姿をみせた中国艦は、いずれも山東半島南岸の青島を基地とする「北海艦隊」所属の艦艇。

「政治家の不倫」黙認できる寛容さがほしい

 「幹事長内定の夜、彼女は都内の高級ホテルに密かにチェックインした。部屋で落ち合ったのは、赤ワインとビールを手にした妻子ある弁護士」週刊文春(9月14日号)トップ記事のリードだ。彼女とは元民進党政調会長の山尾志桜里氏、43歳である。東大法学部卒の元検察官で、小沢ガールズの1人として政界入りし、待機児童問題で安倍政権を追及してその名を上げたことで知られる。山尾氏はこの文春の記事で民進党を離党した。

国産ロケット「H-3」、2020年度の打上げを目指し開発が進む

H-3ロケット

我国はH-IIAロケットを宇宙への運用手段として使っているが、これに続く次世代型の大型ロケットH-3は新しい基幹ロケットで、試作1号機が2020年度に種子島宇宙センターから打上げられる。H-3は2020年以降、世界市場からの受注を含めて年間6機程度の打上げを予定し、さらにその後20年間継続することを目標にしている。

クエスト・コデイアック100型機と瀬戸内Seaplanes

ゴルフ場

クエスト・コデイアック(Quest Kodiak) はクエスト航空機が作る高翼、非与圧式、単発、ターボプロップの不整地の離着陸が可能で、貨物や人員10名を運べる多用途機である。短距離離着陸性能を高めるために主翼には固定式ステップド前縁フラップを使っている。エンジンはプラット&ホイットニー・カナダ(P&WC) 製のPT6A-34ターボプロップ、出力750 shp、ドアは正副操縦士席の両側に1つずつと、後部に貨物積み下ろしと乗客乗降兼用の上下に開閉するクラムシエル・ドアを付けている。

ロシア次世代型原潜ヤーセン級2番艦「カザン」、NATO演習を偵察

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近着の外伝によると、NATO軍は、ノルウエイ沿岸を潜水し南方に航行するロシアの最新型原潜“カザン(Kazan)”(K-561)を探知したが、その位置特定/追跡に大変苦労した。“カザン”は、ロシアの“ヤーセン(Yasen)”級原子力潜水艦の2番艦でセベロドビンスク(Severodvinsk)のセブマシュ(Svmash)造船所で完成、今年3月31日に進水したばかり最新鋭艦。現在ロシア海軍への引き渡し前の試験航海を行なっている。

中国海軍艦艇、対馬海峡を北上し日本海へ

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防衛省統合幕僚監部によれば(29-09-15)、9月14日夜10時頃中国海軍艦艇4隻が下対馬南西120 km海域を北東に進み対馬海峡を北上し、日本海に入った。発見、追尾したのは鹿屋基地第1航空群所属のP-3C哨戒機と舞鶴基地第14護衛隊所属の護衛艦「まつゆき」及び佐世保基地第3ミサイル艇隊所属のミサイル艇「おおたか」である。