与党の質疑時間は民主党政権で大きく削減 慣例となり既得権化した野党厚遇の時間配分

先の第48回衆議院議員選挙で当選した自民党の3回生議員が、森山裕国対委員長に対し「野党議員に質問時間が過剰配分されていた」とし「各会派の所属議員数に応じた配分」を申し入れた。 

 衆院選の結果、自民、公明両党は全体の67%にあたる313議席を獲得した。ところが質問時間の配分は慣例で「与党2割、野党8割」と野党に偏重している。

中国空軍戦略爆撃H-6K、太平洋上でグアム攻撃演習を実施

中国爆撃機H-6K

ハワイ真珠湾-ヒッカム基地にある米統合軍では、米国のデフェンス・ニュースに対し、10月31日火曜日、中国軍のH-6Kバッジャー(Badger)爆撃機が、米軍の要となる基地の一つグアムを標的にした攻撃演習を行い、ハワイ近くにも飛来したことを明らかにした。

ロシア戦略爆撃機Tu-95 2機が我国防空識別圏内を侵犯飛行

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防衛省統合幕僚監部によれば(29-10-30)、同日ロシア空軍戦略爆撃機Tu-95型機2機が、本州日本海側舞鶴付近で我が国防空識別圏(ADIZ)に侵入、そのまま能登半島、佐渡島、男鹿半島沖を北上し、北海道宗谷岬沖を経て、北海道をほぼ半周、そこから宮城県沖を南下、千葉県の犬吠埼沖に達しそこで反転北上、同じコースを通り宗谷岬に達し、シベリア方面に退去した。

ズーナム航空、ハイブリッド電動コミュータ機を開発、2022年就航を目指す

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自動車の世界では、この数年ガソリンエンジンに変わり電気動力の車が数多く出現してきたが、飛行機の分野でも電気動力機が提案されるようになった。

創立間もないズーナム航空(Zunum Aero) では次世代型電動コミュータ機を開発し、小規模都市を結ぶリージョナル航空で掛かる費用を大幅に削減しようとしている。

配備する「イージス・アショア」に巡航ミサイル迎撃機能を追加か

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防衛省は2018年度度予算で、項目要求として「弾道ミサイル防衛用の陸上配備型「イージス・アショア(Aegis Ashore)」の2基導入」を計上している。

「イージス・アショア」とは、イージス艦に搭載する弾道ミサイル防衛(BMD)システムを地上配備型にした装置で、レーダー(SPY-1)を含む管制サイトと垂直発射装置(Mk 41 VLS)などで構成される。2018年度から整備に向け動き出すが、配備は5年後の2023年になる模様。