中国海軍「遼寧」を含む空母艦隊が宮古海峡を通過、台湾東岸を周り南支那海へ進出 by 松尾 芳郎 • 2016年12月27日 • 中国海軍「遼寧」を含む空母艦隊が宮古海峡を通過、台湾東岸を周り南支那海へ進出 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表(28-12-25)によれば、我が海自の監視部隊は、12月25日(日)午前10時頃、宮古島北東110 kmの宮古海峡海域を東支那海から太平洋に向け南東に進む6隻の中国艦隊を発見した。 Read more →
PW1000G ギアード・ターボファン、遅れを取戻し生産が軌道に by 松尾 芳郎 • 2016年12月25日 • PW1000G ギアード・ターボファン、遅れを取戻し生産が軌道に はコメントを受け付けていません 今年1月にプラット& ホイットニー社(P&W = Pratt and Whitney)が送り出した新型エンジンPW1000G ギアード・ターボファンは、生産の遅れなどで最初からつまずいた。しかし、年末にかけて事態は著しく改善され、引渡し台数は増え続け、信頼性も極めて高く機体の定時出発率は99%以上になっている。 Read more →
エアバス、将来型機にモジュラー・キャビンを提案 by 松尾 芳郎 • 2016年12月22日 • エアバス、将来型機にモジュラー・キャビンを提案 はコメントを受け付けていません エアバスはこの程全く新しい客室仕様を旅行者とエアラインに提案した。「A3 置換え方式 (A3 Transpose concept) 」と呼ぶこの方式は、長い円筒形の胴体内を必要に応じ部分的にしかも簡単に変更可能とする案である。これにより、ビジネスクラスとエコノミークラスの席数の比率を変更し、あるいは一部を貨物室に変更する作業が、フライト毎に簡単に行えるようになる。 Read more →
検討中の国産次世代戦闘機「F-3」は米空軍の「F-22」より大型? by 松尾 芳郎 • 2016年12月15日 • 検討中の国産次世代戦闘機「F-3」は米空軍の「F-22」より大型? はコメントを受け付けていません 公表されている我国の次世代型戦闘機「F-3」は、米国のロッキード・マーチン製「F-22」ラプター戦闘機より大きくなるかも。アビエーションウイーク誌電子版(Dec 9, 2016)が伝えた。 我が防衛省が発表した概念設計によると、兵装搭載量を大きくし滞空時間を延長するのに主眼を置いた機体で、「F-22」より全長が長く翼幅はかなり大きくなる。 Read more →
今秋3度目、中国軍機6機による宮古海峡通過 by 松尾 芳郎 • 2016年12月12日 • 今秋3度目、中国軍機6機による宮古海峡通過 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表(28-12-10)によると、中国軍機6機が12月10日(土)午前から昼頃に掛けて東シナ海から沖縄本島—宮古島間の宮古海峡空域を通過、西太平洋に向け飛行した。これに対航空自衛隊那覇基地第9航空団所属のF-15J戦闘機が緊急発進、領空侵犯を未然に防いだ。 Read more →
RR、 ウルトラファン用パワー・ギアボックス( PGB )の試験を開始 by 松尾 芳郎 • 2016年12月8日 • RR、 ウルトラファン用パワー・ギアボックス( PGB )の試験を開始 はコメントを受け付けていません ロールスロイス(RR)が2025年の完成を目指し開発を進める“ウルトラファン(UltraFan)” は、「ファン・バイパス比」が「15:1」にもなる。これでTrent 700エンジン対比で燃費、排ガスをそれぞれ25%減らせる予定だ。 Read more →
「臓器移植法の施行から20年」 どうしたらドナー増やせるのか by 松尾 芳郎 • 2016年12月6日 • 「臓器移植法の施行から20年」 どうしたらドナー増やせるのか はコメントを受け付けていません 臓器移植法が施行されて来年でちょうど、20年を迎える。ドナー(臓器提供者)とその臓器がないと自らの命を維持できないレシピエント(患者)とを結び付けて支えるのが、臓器移植法だ。しかし20年が経過するというのに日本のドナーの数は、世界で最低だ。臓器移植という高度な医療技術があるのにドナー不足で患者が救えない。日本はどうしたらドナーを増やせるのだろうか。 Read more →
DARPA、副操縦士の無人化を目指す by 松尾 芳郎 • 2016年12月3日 • DARPA、副操縦士の無人化を目指す はコメントを受け付けていません 最近の無人機の技術の進歩で、パイロットは将来不要になるかと言われている。しかしDARPA (国防高等研究計画局/Defense Advanced Research Projects Agency) は、自動化で如何に現在のパイロットの負荷を減らし、安全性を向上できるか、の研究を始めている。 Read more →