スカイマーク向け、エアバスA380型機の主要構造製造終了


2014年2月24日     ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)

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[(AIRBUS)主要構造部の製造終了で最終工程へ移動するスカイマーク向けA380型機]

日本の第3位の航空会社、スカイマークが発注したA380型初号機が南仏ツールーズのエアバス工場の最終組み立てラインへ移動を始めた。主要構造部の制作が完了、車輪等の部品を装着するため機体を次の工程を受け持つステーション30へ移送された。2月24日、エアバスが発表した。

次の工程では電気回路、油圧系統の試験、車輪、燃料タンクの装着が待ち受けている。4基のエンジンも取り付けるが、ロールス・ロイスのトレント900が選定済みだ。

日本の航空会社でA380型機導入を決定したのはスカイマークが初めて。合計6機を契約、使用路線は成田と北米を結ぶ基幹路線。ライバルの日航、全日空が同型機への対応で見せる反応が興味深い。