「化血研の不正」 薬はだれのためにあるのか by 松尾 芳郎 • 2016年1月4日 • 「化血研の不正」 薬はだれのためにあるのか はコメントを受け付けていません 一般財団法人・化学及(および)血清療法研究所(化血研、熊本市)が、40年以上も前から血液製剤やワクチンを未承認の方法で製造し、その事実を隠蔽していた。昨年暮れのニュースである。化血研は薬害エイズ訴訟(民事)の被告企業のひとつで、激しい批判にさらされ、猛反省したはず。それがなぜ、患者を裏切るような行為を続けていたのか。 Read more →
総選挙は4月24日投票? 参院選と時間差ダブルか by 松尾 芳郎 • 2016年1月4日 • 総選挙は4月24日投票? 参院選と時間差ダブルか はコメントを受け付けていません 今年の通常国会は、正月休みなしで1月4日に召集された。そして会期末の6月1日直後には参院選がある。衆院議員の任期満了(2018年12月)までのスケジュールをみると、予定通り2017年4月に消費税再増税となると、その前後の選挙は難しく2016年中の解散総選挙の可能性が高い。しかも参議院選挙とあわせて、衆議院も解散というダブル選挙もささやかれている。ところが実際の選挙実務の面で、同日選挙は難しいという局面もある。 Read more →
ロシア機、日本全域の周回飛行と北部日本へ接近飛行を行う by 松尾 芳郎 • 2015年12月25日 • ロシア機、日本全域の周回飛行と北部日本へ接近飛行を行う はコメントを受け付けていません (27-12-21)にロシア空軍の戦略爆撃機Tu-95型機2機が日本海能登半島沖に接近、南西に飛行、沖縄本島と北海道を含む我が国のほぼ全域を周回した。また早期警戒管制機(AEW)ベリエフ(Beriev) A-50型機1機が日本海の北海道沿岸から東北沿岸にかけて飛行した。いずれに対しても航空自衛隊戦闘機が発進し、行動を監視、追跡し領空侵犯を防いた。 Read more →
機体発注と客室改装の増加で、シート生産が間に合わない! by 松尾 芳郎 • 2015年12月24日 • 機体発注と客室改装の増加で、シート生産が間に合わない! はコメントを受け付けていません この数年エアラインからの新造機発注が急増しているのに加え、使用中の機体の客室改装要求が増えているため、シート・メーカーは未曾有の受注残を抱えるようになっている。シート・メーカーは対応に追われているが、エンジニアの不足、部品サプライヤーの不足、それに型式証明取得に関わる問題のため、新造シートの引渡しが遅れ勝ちになっている。 Read more →
危機の中の民主党、サバイバル戦略はあるのか! by 松尾 芳郎 • 2015年12月24日 • 危機の中の民主党、サバイバル戦略はあるのか! はコメントを受け付けていません 今年も押し迫った12月18日、民主党と維新の党は、統一会派「民主・維新・無所属クラブ」の結成を衆院事務局に届け出た。新会派は計93人。(民主71人、維新21人、無所属1人)。しかし参院では、統一会派とはならなかった。 Read more →
国内生産のF-35A初号機組立てが名古屋で開始 by 松尾 芳郎 • 2015年12月20日 • 国内生産のF-35A初号機組立てが名古屋で開始 はコメントを受け付けていません 我が国の次世代戦闘機F-35Aのライセンス生産初号機の組立てが始まった。三菱重工が、米国防総省が認定する”FACO”と名付けた設備、「最終組立てとチェックアウト・ライン(FACO=Final Assembly and Checkout Line)」を三菱重工小牧南工場内に「名古屋FACO」として設置し、ここで12月15日からF-35Aの最終組立を開始した。 Read more →
中国艦隊、相次いで東シナ海から太平洋に進出 by 松尾 芳郎 • 2015年12月15日 • 中国艦隊、相次いで東シナ海から太平洋に進出 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表によれば、12月7日(月)および同13日(日)に、中国艦隊が相次いで東シナ海から東に向かい西太平洋に進出した。満載排水量23,000トンの最新鋭大型補給艦を伴っているところから、西太平洋あるいは南シナ海で演習あるいは示威行動を行う可能性が大きい。 Read more →
エアバスA320neoの就航はルフトハンザで開始 by 松尾 芳郎 • 2015年12月11日 • エアバスA320neoの就航はルフトハンザで開始 はコメントを受け付けていません エアバスはこのほどA320neo初号機の引渡し先を、予定していたカタール(Qatar)航空からルフトハンザ(Lufthansa)に変更した。 搭載のP&W製PW1100G-JMエンジンに運用上の制限が課せられているためだ。制限を解消するためにP&Wは駆動シャフトのベアリングと関係ソフトの交換を進めている。改修が終わるまで、エンジンは始動後3分間アイドル運転を続けなくてはならない。 Read more →
原発の安全性、誇張された被曝リスクは見直されるか! by 松尾 芳郎 • 2015年12月10日 • 原発の安全性、誇張された被曝リスクは見直されるか! はコメントを受け付けていません 現在パリで行われている「COP21」で、オックスフォード大物理学名誉教授ウエード・アリソン氏が提案した地球温暖化対策は、極めて現実的で説得力がある。その主張は「国民と原子力発電所の労働者の被曝許容量の制限値を現行の1000倍に引き上げる」と云うものである。 Read more →
GE、新型ターボプロップでP&WC PT6Aが独占する市場に参入 by 松尾 芳郎 • 2015年12月5日 • GE、新型ターボプロップでP&WC PT6Aが独占する市場に参入 はコメントを受け付けていません GEエビエーション(GE Aviation)は、テキストロン・エビエーション(Textron Aviation)と共同で、新型ターボプロップ・エンジンを開発する、と発表した。新型ターボプロップはテキストロンが開発中の新型ビジネス機に搭載される。発表は、11月16日にラスベガス(Las Vegas, Nevada)で開催中の全米ビジネス機ショー(NBAA=National Business Aviation Association’s Tradeshow)で行われた。 Read more →