航空と宇宙

マレーシア、日本に対潜哨戒機P-3Cの供与を要請

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日経紙によると、マレーシア政府は、緊張高まる南シナ海の警備のため、日本に対し退役したP-3C哨戒機の譲渡を要請した。両国が合意した場合、日本側は機密事項となるレーダー等を事前に取外してから供与ということになる。担当する防衛装備庁は機数について触れていないが、マレーシア側は4機を希望している模様。

防衛省、「トマホーク」巡航ミサイルの導入を検討

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5月7日から9日に掛けデフェンス・インダストリー・デイリー(Defense Industry Daily)を含む米国メデイアは相次いで、『日本は、北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃を防ぐため、発射地点を事前に撃破できる「トマホーク(Tomahawk)」巡航ミサイルの導入を検討中』と報じた。

ロールスロイス、新エンジン「アドバンス」と「ウルトラファン」の開発を促進

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ロールスロイスは、次世代型エンジン「アドバンス」および「ウルトラファン」の開発を加速、将来のボーイング新中型旅客機(NMA=New Midsize Airplane) への採用を目指している。今年はロールスロイスにとって、「アドバンス」と「ウルトラファン」実証エンジンの開発で最も忙しい年になっている。両エンジン共、広範囲の推力をカバーし、ボーイングの新中型機「MMA」に最適なエンジンと主張している。

リージョナル市場に参入、「ズーナム・エアロ」ハイブリッド機

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ワシントン州カークランド(Kirkland, Washington)に、2013年に設立されたばかりの航空機メーカーが電動航空機で民間航空機市場に参入を計画している。この企業名は「ズーナム・エアロ(Zunum Aero)」、効率の良い電動小型旅客機の開発構想を発表した(今年4月)。

F-3戦闘機は日英共同開発になるか?

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航空自衛隊のF-2戦闘機は2030年代の退役が予定されている。この更新として新戦闘機F-3が検討されているが、日本・英国の共同開発になるかも知れない。これは最近の防衛技術開発で両国の協力関係が進む中で浮上した案で、今年3月16日防衛装備庁から“お知らせ”として公表され、関係者を驚かせている。

ロシア軍機、頻繁に我国周辺の領空に接近

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北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験の準備、さらには新型弾道ミサイルの公開などに目を奪われる昨今だが、一般にはほとんど報じられなかったロシア軍機による度重なる我国防空識別圏内の飛行・領空接近のニュースがある。

平成28年度(2016)の緊急発進は過去最多

緊急発進回数推移

防衛省統合幕僚監部の発表(29-04-13)によると、平成28年度(2016-04-01から2017-03-30)の航空自衛隊戦闘機による緊急発進(スクランブル)回数は1,168回に達した。他国機による領空侵犯を防ぐため緊急発進を開始した1958年(昭和33年)以降で、最多となった。

防衛省、川重製「C-2」輸送機の開発完了、配備を開始

C-1初号機と3号機

防衛省は3月27日に川崎重工製、日本最大の航空機「C-2」輸送機の開発を完了したと発表した。2001年に開発がスタートしてから16年を経てやっと完成したことになる。翌3月28日には鳥取県美浦基地第3航空輸送隊に3機が配備され、2018年9月まで運用試験を行った後、実際の輸送任務につく。

スペースX社/マスク氏、ファルコン9の打上げ拡大を目指す

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イーロン・マスク氏は、3月31日のファルコン9の1段目の再使用成功を受けて、「2017年中に1段目再使用の打上げを6回行い、2018年にはこれを2倍の回数に増やす」としている。実現すれば、これはまさに宇宙開発の大革命となる。

スペースX、「ファルコン9」打上げロケット1段目の再使用に成功

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電気自動車「テスラ」で有名なイーロン・マスク氏はスペースX社の創立者でもある。スペースX社は、去る3月30日にルクセンブルグ(Luxembourg)のヨーロッパ通信衛星社(SES)の新しい通信衛星 ”SES-10”の打ち上げに「ファルコン9」の1段目を再使用して成功した。これで打ち上げコストの低減に大きな1歩を踏み出した。