ロシア空軍機、我国日本海の防空識別圏に侵入 by 松尾 芳郎 • 2017年6月11日 • ロシア空軍機、我国日本海の防空識別圏に侵入 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表(29-06-09)によれば、ロシア空軍のSu-24型攻撃機1機が我国日本海の防空識別圏内に侵入、北海道南西付近から青森県、秋田県、新潟県沿岸に沿って南下、能登半島沖で北西に変針、ウラジオストック方面に立ち去った。飛行高度や速度については公表されていない。 航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて領空侵犯に備えた。 Read more →
ボーイング、ボンバルデイア「C Series」の低価格販売を提訴 by 松尾 芳郎 • 2017年6月7日 • ボーイング、ボンバルデイア「C Series」の低価格販売を提訴 はコメントを受け付けていません ボーイング(Boeing)は、5月半ば過ぎにカナダ、モントリオール(Montreal)を本拠とするボンバルデイア(bombardier)社を相手取り、米國国際貿易委員会(US International Trade Commission) に、不当廉売の疑いありとして提訴した。 米国の大手航空会社デルタ航空は、2016年4月にボンバルデイア製狭胴型機C Series 100型の購入を選定、確定75機+ オプション50機の購入契約をした。 Read more →
NASA、“木星の衛星、氷に覆われたエオローパ ”の生命探査を推進 by 松尾 芳郎 • 2017年5月31日 • NASA、“木星の衛星、氷に覆われたエオローパ ”の生命探査を推進 はコメントを受け付けていません NASAが計画している“クリッパー”探査機は、木星を45回周回して衛星エオローパに高度25 kmから2,700 kmに接近、高解像度カメラで氷の表面を撮影するだけでなく、搭載する観測機器でその内部の組成と構造を調べる。高度25 km付近の低空に接近する場合は、表層の割れ目から吹き出る温水の水蒸気を捉え、含まれている成分を分析する。 Read more →
マレーシア、日本に対潜哨戒機P-3Cの供与を要請 by 松尾 芳郎 • 2017年5月14日 • マレーシア、日本に対潜哨戒機P-3Cの供与を要請 はコメントを受け付けていません 日経紙によると、マレーシア政府は、緊張高まる南シナ海の警備のため、日本に対し退役したP-3C哨戒機の譲渡を要請した。両国が合意した場合、日本側は機密事項となるレーダー等を事前に取外してから供与ということになる。担当する防衛装備庁は機数について触れていないが、マレーシア側は4機を希望している模様。 Read more →
防衛省、「トマホーク」巡航ミサイルの導入を検討 by 松尾 芳郎 • 2017年5月12日 • 防衛省、「トマホーク」巡航ミサイルの導入を検討 はコメントを受け付けていません 5月7日から9日に掛けデフェンス・インダストリー・デイリー(Defense Industry Daily)を含む米国メデイアは相次いで、『日本は、北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃を防ぐため、発射地点を事前に撃破できる「トマホーク(Tomahawk)」巡航ミサイルの導入を検討中』と報じた。 Read more →
ロールスロイス、新エンジン「アドバンス」と「ウルトラファン」の開発を促進 by 松尾 芳郎 • 2017年5月8日 • ロールスロイス、新エンジン「アドバンス」と「ウルトラファン」の開発を促進 はコメントを受け付けていません ロールスロイスは、次世代型エンジン「アドバンス」および「ウルトラファン」の開発を加速、将来のボーイング新中型旅客機(NMA=New Midsize Airplane) への採用を目指している。今年はロールスロイスにとって、「アドバンス」と「ウルトラファン」実証エンジンの開発で最も忙しい年になっている。両エンジン共、広範囲の推力をカバーし、ボーイングの新中型機「MMA」に最適なエンジンと主張している。 Read more →
リージョナル市場に参入、「ズーナム・エアロ」ハイブリッド機 by 松尾 芳郎 • 2017年4月28日 • リージョナル市場に参入、「ズーナム・エアロ」ハイブリッド機 はコメントを受け付けていません ワシントン州カークランド(Kirkland, Washington)に、2013年に設立されたばかりの航空機メーカーが電動航空機で民間航空機市場に参入を計画している。この企業名は「ズーナム・エアロ(Zunum Aero)」、効率の良い電動小型旅客機の開発構想を発表した(今年4月)。 Read more →
F-3戦闘機は日英共同開発になるか? by 松尾 芳郎 • 2017年4月24日 • F-3戦闘機は日英共同開発になるか? はコメントを受け付けていません 航空自衛隊のF-2戦闘機は2030年代の退役が予定されている。この更新として新戦闘機F-3が検討されているが、日本・英国の共同開発になるかも知れない。これは最近の防衛技術開発で両国の協力関係が進む中で浮上した案で、今年3月16日防衛装備庁から“お知らせ”として公表され、関係者を驚かせている。 Read more →
ロシア軍機、頻繁に我国周辺の領空に接近 by 松尾 芳郎 • 2017年4月17日 • ロシア軍機、頻繁に我国周辺の領空に接近 はコメントを受け付けていません 北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験の準備、さらには新型弾道ミサイルの公開などに目を奪われる昨今だが、一般にはほとんど報じられなかったロシア軍機による度重なる我国防空識別圏内の飛行・領空接近のニュースがある。 Read more →
平成28年度(2016)の緊急発進は過去最多 by 松尾 芳郎 • 2017年4月14日 • 平成28年度(2016)の緊急発進は過去最多 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表(29-04-13)によると、平成28年度(2016-04-01から2017-03-30)の航空自衛隊戦闘機による緊急発進(スクランブル)回数は1,168回に達した。他国機による領空侵犯を防ぐため緊急発進を開始した1958年(昭和33年)以降で、最多となった。 Read more →