我が国周辺でロシア軍の動き相次ぐ by 松尾 芳郎 • 2016年1月27日 • 我が国周辺でロシア軍の動き相次ぐ はコメントを受け付けていません 統合幕僚監部の発表によると、この数日ロシア軍の動きが活発化している。1月23日には艦艇3隻が対馬海峡を北上日本海に入り、1月26日には戦略爆撃機2機が日本列島周回飛行をした。さらに同日ラブロフ外相が「日露平和条約締結と4島領有権問題解決とは無関係」と発言した。 Read more →
ステルス実証機「ATD-X」、初飛行に向け準備整う by 松尾 芳郎 • 2016年1月26日 • ステルス実証機「ATD-X」、初飛行に向け準備整う はコメントを受け付けていません 2030年頃の実用化を目指して次世代ステルス戦闘機「仮称F-3」の開発が進んでいる。これに先立ち製造した技術実証機「ATD-X」が三菱重工により完成、2月に試験飛行が始まる。また、「F-3」に搭載する高性能エンジンは、IHI製、低バイパス・ターボファンで数々の新技術が組み込まれる。 機体側の開発は、技術データの収集段階にあり、“超音速で兵装庫(weapon bay)ドアを開きミサイル発射の研究”がほぼ終わっている。 Read more →
2016年(平成28)度の防衛予算(その2) by 松尾 芳郎 • 2016年1月21日 • 2016年(平成28)度の防衛予算(その2) はコメントを受け付けていません 平成28年度(2016)の防衛予算案は、我国周辺海空域の安全確保、すなわち「南西諸島に対する攻撃への備え」と「弾道ミサイル攻撃への対応」に重点が置かれ、総額4兆9,300億円規模(GDP対比1%)となる。前年対比の伸び率は2.2%。 防衛費は平成9-15年(1997-2003)の間ほぼ4兆9,000億円台を維持していたが、その後小泉政権、民主党政権の時代で漸減が続いた。安倍政権になってからの4年間は僅かずつ増え今回初めて平成15年(2003)のレベルに戻る。 Read more →
2016年(平成28)度の防衛予算(その1) by 松尾 芳郎 • 2016年1月21日 • 2016年(平成28)度の防衛予算(その1) はコメントを受け付けていません 平成28年度(2016)の防衛予算案は、我国周辺海空域の安全確保、すなわち「南西諸島に対する攻撃への備え」と「弾道ミサイル攻撃への対応」に重点が置かれ、総額4兆9,300億円規模(GDP対比1%)となる。前年対比の伸び率は2.2%。 防衛費は平成9-15年(1997-2003)の間ほぼ4兆9,000億円台を維持していたが、その後小泉政権、民主党政権の時代で漸減が続いた。安倍政権になってからの4年間は僅かずつ増え今回初めて平成15年(2003)のレベルに戻る。 Read more →
この100年間のエンジン発達史(その4) by 松尾 芳郎 • 2016年1月13日 • この100年間のエンジン発達史(その4) はコメントを受け付けていません 2016-01-13(平成28年) 松尾芳郎 11)材料と設計(Materi… Read more →
この100年間のエンジン発達史(その3) by 松尾 芳郎 • 2016年1月13日 • この100年間のエンジン発達史(その3) はコメントを受け付けていません 2016-01-13(平成28年) 松尾芳郎 2016-01-15改定(図13を… Read more →
この100年間のエンジン発達史(その2) by 松尾 芳郎 • 2016年1月13日 • この100年間のエンジン発達史(その2) はコメントを受け付けていません この100年間のエンジン発達史(その2) 2016-01-13(平… Read more →
この100年間のエンジン発達史(その1) by 松尾 芳郎 • 2016年1月13日 • この100年間のエンジン発達史(その1) はコメントを受け付けていません 1916年に創刊し100周年を迎えたエビエーション・ウイーク誌は、2015-10-26〜11-08号に「Wings Around the World」と題して“民間航空輸送における技術進歩の足跡”の記事を発表した。その続編で2015-12-21〜 2016-01-03号に「Feedback Power Point」、すなわち“この100年間のエンジン発達史”が掲載された。以下(その1〜4)はそれを元に多少の解説をしたものである。 Read more →
ロシア機、日本全域の周回飛行と北部日本へ接近飛行を行う by 松尾 芳郎 • 2015年12月25日 • ロシア機、日本全域の周回飛行と北部日本へ接近飛行を行う はコメントを受け付けていません (27-12-21)にロシア空軍の戦略爆撃機Tu-95型機2機が日本海能登半島沖に接近、南西に飛行、沖縄本島と北海道を含む我が国のほぼ全域を周回した。また早期警戒管制機(AEW)ベリエフ(Beriev) A-50型機1機が日本海の北海道沿岸から東北沿岸にかけて飛行した。いずれに対しても航空自衛隊戦闘機が発進し、行動を監視、追跡し領空侵犯を防いた。 Read more →
機体発注と客室改装の増加で、シート生産が間に合わない! by 松尾 芳郎 • 2015年12月24日 • 機体発注と客室改装の増加で、シート生産が間に合わない! はコメントを受け付けていません この数年エアラインからの新造機発注が急増しているのに加え、使用中の機体の客室改装要求が増えているため、シート・メーカーは未曾有の受注残を抱えるようになっている。シート・メーカーは対応に追われているが、エンジニアの不足、部品サプライヤーの不足、それに型式証明取得に関わる問題のため、新造シートの引渡しが遅れ勝ちになっている。 Read more →