カテゴリー: 航空と宇宙

ウクライナ空軍機、謎の"雁行飛行"。露国防省反撃で始った"謀略情報戦"(No9.MH17便撃墜事件)

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マレーシア航空、B777型機撃墜事件で欧米vs.露の”謀略情報戦”が始まった。露国防相が、撃墜事件当時、”謎の雁行飛行”のウクライナ空軍機の存在を暴露、現場近くで作戦行動中の同軍、地対空ミサイル『プーク』と連動のレーダー探知の事実を示した。国際世論の包囲網を砕く、プーチン政権の非常手段か?

『ブラック・ボックス』は親露派反政府組織の掌中。ICAOに直接渡すと自治政府首相言明(No8.MH17便撃墜事件)

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撃墜されたマレーシア航空機の”ブラック・ボックス”をウクライナ東部のドネツク州自治政府側が入手済みだった事が判った。国連の下部組織、ICAO(国際民間航空機関)へ引き渡すとゆう。ウクライナ政府は改ざんする恐れがあり、引き渡さないと断言。

エアバス、『ファーンボロー国際航空ショー』で史上最高の成約。496機(750億㌦)の受注

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エアバスが、『ファーンボロー国際航空ショー』で大戦果を挙げた。496機、750億㌦の成約は過去最高。”牽引車”はA330派生型の-neoの正式ローンチ。ライバル、ボーイングの受注額、201機、402億㌦を圧倒した。

紛争地域上空飛行の"死角"。マレーシア航空に非無し(No7:MH17便撃墜事件)

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紛争地域上空を飛行した事も悲劇の背景の一つとの指摘に、マレーシア航空は管制当局の承認を得た高度、ルートを遵守。露側から出る指摘を撥ね付けた。マレーシア航空に非無しが航空界共通の認識だ。

ボーイング、『ファーンボロー国際航空ショー』を総括。201機(402億㌦)の成約

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ボーイング、『ファーンボロー国祭航空ショー』の成約を総括。B777-9X型、50機など201機、402億㌦の契約獲得。同社、参加40周年の節目だったが、ウクライナ上空での、マレーシア航空、B777型機撃墜事件が雰囲気の盛り上がりに水を差した。

復活したイースタン航空、三菱MRJ「確定20機+オプション20機」購入の覚書を締結

三菱航空機提供

マイアミに本拠を置く新規航空会社「イースタン航空グループ」は、今年のファンボロー航空ショーで、三菱航空機との間で、MRJ90型機を確定20機プラス発注権利付き20機、を注文する覚書(MOU=memorandum of understanding)を取り交わした。(2014-07-14)

マレーシア航空、B777-200型機撃墜事件の最終搭乗者リスト公表。全体の65%がオランダ国籍(No.6:MH17便撃墜事件)

マレーシア航空、B777型機撃墜事件の犠牲者中、65%占めたオランダ国籍の乗客。悲しみが”正義の裁き”を求める怒りの日が来る。プーチン政権の今後の動静や如何。

インターネットがもたらした航空事故報道の革命(No.5:MH17便撃墜事件)

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航空事故の報道で革命が起きつつある。インターネットがもたらした技術成果の一つだ。世界の航空機の運航情報をリアルタイムでパソコン、スマートフォンでキャッチできる。『Flight Radar 24』、『Flight Aware』が話題のサイト。TV、新聞は巻き返し可能か?

『ブラック・ボックス』は何処に?(No4:MH17便撃墜事件)

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マレーシア航空、B777型機撃墜事件の真相究明で、欧米vs.露の謀略戦が始った。『ブラック・ボックス』の所在がいずれの側にあるか不透明だ。1983年サハリン上空での大韓航空、B747型機撃墜事件直後、『ブラック・ボックス』争奪での米ソの攻防が再現するか。

F-35、ファンボロー航空ショウ・英空軍タトーでの展示飛行は中止

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クリストファー・ボグデン(Christopher Bogdan)空軍中将は7月10日、英空軍タトーが行われる英空軍のフェアフォード基地で「ここでF-35の展示飛行を50回ほど行う予定だったが、残念ながら実施できそうもない。」と語った。