ロシア空軍Tu-95爆撃機、対馬海峡から沖縄–宮古島間を通過し太平洋へ

露軍機航路

防衛省統合幕僚監部の発表(2014-12-16)によると、12月16日(火)にロシア空軍の戦略爆撃機Tu-95が2機、対馬海峡を南下して沖縄本島と宮古島の間を通過し西太平洋に向かった。これに対し、航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて領空侵犯を防いだ。

「年末総選挙と平成27年の日本政治」

「自公3分の2圧勝、首相、長期政権へ」(12月15日の産経新聞一面)。安倍晋三首相による奇襲攻撃のような年末の衆院解散・総選挙はその目的を達したようだ。自民党は解散前の293議席から291議席と2議席減らしたが、公明党は31議席から35議席へと躍進し、自公で衆院の3分の2(317)を上回る326議席を獲得した。

中国艦隊、西太平洋演習を終え沖縄本島—宮古島海峡を通過

まきなみ112

海上自衛隊大湊基地第3護衛隊の護衛艦「まきなみ」および那覇基地第5航空群所属の「P-3C」哨戒機が、宮古島南東約120kmを北上する中国艦隊を発見した。艦隊は、ルーヤンII級ミサイル駆逐艦1隻、ソブレメンヌイII級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイII級フリゲート艦2隻、フチ級補給艦1隻、およびドンデイアオ級情報蒐集艦1隻の合計6隻。