都知事選と日本政治の展望

2月9日投開票の東京都知事選は舛添要一・元厚生労働相((67)の勝利で終わった。獲得票数は舛添氏が211万票、宇都宮健児・元日弁連会長(67)が98万票、細川護煕・元首相(76)が95万票、田母神俊雄・元航空幕僚長(65)が61万票であった。

 一時は本命・舛添、対抗・細川といわれた細川氏の三位転落は世間の話題になっている。また、田母神氏の大健闘も注目を集めている。