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12式地対艦誘導弾(改)の後継、長射程の「12式地対艦誘導弾能力向上型」の開発が決定

12式対艦誘導弾

日本政府は、敵の攻撃圏外から発射可能な「スタンド・オフ(stand-off)」能力を備える「長射程巡航ミサイル」として、現在配備途上の「12式地対艦誘導弾(改)」の射程(約200 km)を長射程化(1,000 km以上)する「12式地対艦誘導弾能力向上型」開発を決定した。令和3年度(2021)から令和7年度(2025)にかけて394億円を投入して開発する。(Japan proceeds to develop new long range stand-off surface-to-surface missile (SSM), start from 2021 through 2025, funding four million USD. The SSM will fly more than 1,000 km, which covers most of the Eastern China from Okinawa’s Islands. The missile will be composed to stealth fuselage, larger variable wing, new turbofan, and tactical datalink system.)

リムパック2018、海自のみならず陸自も参加中

リムパックいせ

2018年6月27日から同8月2日まで、米海軍が主催する多国間共同訓練”リムパック(RIMPAC=Rim of the Pacific Exercise ) 2018 ” が行われている。参加国は日・米を含むインド、イギリス、オーストラリア、ドイツなど26カ国に達する。海上自衛隊および陸上自衛隊も参加中だが、これを通じて海自および陸自の戦技向上を図るとともに同盟国との相互理解を深め、また信頼関係を強化するのが目的。

陸自、新型地対艦ミサイルの熊本集中配備を決める

12式SSM

先般、陸上自衛隊は、沖縄列島方面への中国軍による侵攻に備え、新型の地対艦ミサイル「SSM=Surface to Ship Missile」を九州、熊本に集中配備する事を決めた。新型の地対艦ミサイルは「12式」と呼ばれるもので、今年(2014)から教育用として富士学校および武器学校に2輛が配備され、来年(2015)には部隊教育用として4輛が富士教導団特科教導隊に引渡される。