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中国軍機H-6K爆撃機を含む多数が宮古海峡を往復 、米海軍イージス艦が南沙諸島で“航行の自由作戦”

23日H-6

3月23日には中国軍が関係する大きな動きが東支那海と南支那海で発生した。我が国メデイアは、1.“中国軍機多数が宮古海峡を往復” については中国に配慮してか一部を除き全く取り上げなかった。また2.“米イージス艦が南沙諸島で航行の自由作戦” を行なった件については殆どの報道機関が取り上げたが、多くが、米艦が中国領海に不法侵入したかのように報じ、行動に疑問を持たせるよう解説したのが気にかかる。

中国軍機、連続4回も石垣、宮古南岸をかすめ宮古海峡を通過、東支那海へ

08-12 H-6爆撃機

防衛省統合幕僚監部の発表によれば、沖縄県南西諸島近辺で中国軍機の活動が平成29年8月8日から異常に活発化している。すなわち;8月9日(水)Y-8 電子戦機1機が宮古、石垣島南東に沿う形で太平洋上から宮古海峡に入り、西に変針し東支那海に向け飛行。(TokyoExpress 2017-08-12 “中国軍機、Y-8電子戦機が沖縄本島・宮古島間を通過“を参照)8月12日(土)H-6爆撃機2機とY-8電子戦機1機が、8月8日と同じ航路を飛行。8月13日(日)Y-8電子戦機2機が8月8日と同じ航路を飛行。

中国軍機、二日連続で沖縄列島を通過し太平洋に進出

7日の中国機航跡

統合幕僚監部の発表(平成26年 12月7日)によると、中国軍機5機が前日に引き続いて沖縄本島–宮古島間の空域を東進し西太平洋に向かい、暫くして反転、再び同空域を通過・西進して東シナ海方面に飛び去った。撮影写真の機体番号から推定して、7日の5機は前日飛来の機体と同じ。現在西太平洋で実施中の中国海軍演習に参加したのは明らかだ。

中国軍機5機相次いで沖縄列島を通過、空自機は緊急発進で対応

12-06中国機行動

防衛省統合幕僚監部の発表(12月6日)によると、同日中国軍機「Y-9情報蒐集機」1機、「Y-8早期警戒機」2機および「H-6爆撃機」2機の合計5機が、相次いで沖縄本島と宮古島の間の空域を通過した。