月別: 2013年10月

著しいマニュアル化の弊害

 大手銀行の一角を占めるみずほ銀行の系列信販会社、オリコを通じての230件、計2億円の暴力団融資事件は、「まだ懲りずに不祥事を繰り返しているのか」と唖然とした消費者が大半だろう。佐藤康博・現頭取までが、役員会で報告は受けていた、というから始末に負えない話となった。

爆撃機など中国軍機4機、3日連続南西諸島接近。西太平洋往復飛行

防衛省統合幕僚監部は10月27日夜、爆撃機など中国空軍機4機の南西諸島接近に対応し、要撃戦闘機F-15『イーグル』がスクランブル(緊急発進)したと発表した。飛行ルートは25日以来の同種飛行とほぼ重なり、編成も同一だった。中国側の行動が、この先エスカレートするか否かは予断を許さない。

中国空軍爆撃機など4機、南西諸島接近で、空自スクランブル

中国空軍の戦略爆撃機編隊を含む4機が10月26日、南西諸島に接近。宮古島ー沖縄本島間の第一列島線を2日連続横断、西太平洋への往復飛行をした。航空自衛隊は要撃戦闘機を緊急発進させ、警戒監視に当たった。『過去の事例から機動演習を繰り返した後、武力行使に踏みきったケースがある』(在京国際軍事筋)。防衛省統合幕僚監部は、中国空軍のこのところの動静に細心の注意を払い、警戒監視態勢を強化している。

 野党がこれほど無力なときはない

民主政治の発展には健全な野党が必要である。野党には、政府与党の施政をチェックし、対案を出し、次期国政選挙での選択肢を示す責任がある。その野党が無力な今日である。「野党がこれほど無力な時はないね」「永田町、自民党にあらずば人にあらず、になってますな」「しかも3年近く国政選挙は無いでしょう。この状態が続くんです」。自民党のベテランの言である。

爆撃機等、中国軍4機の南西諸島接近。空自、スクランブル

13-10-25中国軍機

防衛省統合幕僚監部は10月25日夜、中国軍の戦略爆撃機2機と電子戦/情報収集機2機が南西諸島方面に接近したのを受け、航空自衛隊の要撃戦闘機が相次いでスクランブル(緊急発進)行動に出たと発表した。

韓国軍、日本領竹島で外国人上陸阻止の軍事訓練

日本海の島根県・竹島で韓国軍、海洋警察庁が合同で10月25日午前、外国人上陸を阻止する軍事訓練を強行した。韓国国防部が公表、NHK、産経等日本の有力メディアが報じた。この軍事訓練に参加したのは韓国海軍の第一艦隊所属、駆逐艦『広開土大王』や護衛艦、掃海艦など5隻と海洋警察庁の警備艦1隻。更に海軍特殊戦旅団(UDT)もヘリコプターを伴って加わった。韓国空軍のF16戦闘爆撃機も参加した。

中国、ボーイングとB737MAX、200機購入で合意。米中関係改善のシグナル?

737-MAX8 Artwork

ボーイングが省エネ性能を一層改善した次世代狭胴型機(単通路)、B737MAXの大量売り込みに成功した事が明らかになった。ロイター通信が”特ダネ”として10月25日、報じた。インドの有力経済紙も同内容のニュースを後追いした。契約は購入の意思を明確にするコミットメント契約で総額207億ドル(公表機体価格換算)に達する。

ボーイング、大韓航空、エルアル航空(イスラエル)からB777-300ERなど4機種、14機を正式受注

20130927 El Al Israel Airlines YH901 4632 (ELA) 737-900 Exteriors and Take off

ボーイングは10月24日、大韓航空とエルアル航空(イスラエルのフラッグ・キャリヤー)2社からB777-300ER型機など4機種、合計14機の正式契約を得たと発表した。