エアバス、A350XWB型機の水溜り滑走路でのエンジンへの影響をチェック。


2014年5月11日(JST.17:00)                      John Bosnitch

エアバスは次世代広胴型旅客機、A350XWBの『ウェット・ランウェイ(Wet Runway)』で離着陸時、エンジンへの影響の有無を検証するテストをこのほど実施、想定通り問題がないことを確認した。

テストは南仏、イストルの飛行場で実施。滑走路に長さ100㍍、幅29㍍の特設プールを設置。深さ2・2㌢の水溜まり滑走路を再現し、対応したという。

逆噴射や、時速60~140ノットの範囲で滑走実験を繰り返し、前車輪が跳ね上げた大量の水が主翼エンジン、APU(補助動力装置)のいずれでも吸い込まれないことが証明された。

使用した機体はテスト飛行に投入しているMSN4号機。検証実験が順調に進行したことで、初号機となるカタール航空への引き渡しは2014年第3四半期に変更はない。

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[(AIRBUS)猛烈な水煙のなかでの滑走テスト]