ボーイングの超ベストセラー旅客機、B737型機が通算生産機数、8,000機を突破


2014年4月17日(JST.06:20)                  Aaron Terruli

ボーイングの超ベストセラー旅客機、B737型機が通算生産機数で8,000機の大台を超えた。ジェット旅客機としては最速の製造スピード。同社によると、受注残は3,700機以上。このうち1,934機が次世代省エネエンジンを搭載した最新シリーズ、B737MAX型機だと言う。同型機製造拠点のシアトル・レントン工場では月産能力を2017年以降、47機の増産シフト(現在、42機)へ切り替える。

B737型、8,000機目の記念すべき機体を受領したのは『ユナイテッド航空』。同型機の大半のモデル発注に関わり、1965年以降これまでに550機以上の引き渡しを受けた。超ベストセラー旅客機、B737型機の原点、-200シリーズの確定発注と引き渡しのトップランナーだった。同航空は新世代機、B737MAX-9の北米市場でのローンチ・カスタマーとなった。

8,000機目の記念の機体には特製のロゴがデザインされ、機体に塗装された。

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[(Boeing)ユナイテッド航空に引き渡された通算8,000機目のB737NG(-900ER)]

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[(Boeing)8,000機目を祝う記念のロゴマークが機体に塗装された]