
防衛省統合幕僚監部は年末12月15日から25日の間、中国海軍空母「遼寧」を含む6隻の艦隊が沖縄本島―宮古島間の宮古海峡を通過、西太平洋上で戦闘機の離着艦を含む訓練を実施したことを4回にわたって報じた。すなわち;―⑴12月17日発表 12月15日午前11時、「遼寧」を含む5隻が宮古海峡を南下、太平洋へ、⑵12月21日発表 12月19日午前8時、「遼寧」を含む6隻が北大東島東300 km海域で演習、⑶12月21日発表 12月20日午前8時、「遼寧」を含む6隻が沖大東島南東315 kmの海域で演習、⑷12月26日発表 12月25日午前0時、「遼寧」を含む5隻が宮古海峡を北西に進み、東シナ海に向け航行